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デザイナーが気になるデジタル技術 #6

こんにちは、ヤギサワです。
今回は「デザイナーが気になるデジタル技術」のコーナーです。
このコーナーは「このVRすごかった!」「とてもおしゃれなプロジェクションマッピングを見つけた」など、デザイナーたちの雑談会の中身を発信しています。
さっそく最近の気になるデジタル技術を紹介していきます!
前回の記事はこちら!


デジタル制御のオルゴール「Muro Box」

ひとことコメント by岡田
・本体自体は見た目も素材も本物のオルゴールですが、ピンの制御を専用アプリで行うハイテク仕様。
・1台1曲と限られていた従来のものとは違い、アプリを介してピンを自在に扱えるためあらゆる曲が演奏できるようになり、プレイリストの作成やオリジナル曲の演奏、時刻連動でアラームとしても活用できます。
・今まで特定の曲のみの再生装置という印象だったオルゴールが、自由に演奏できる「楽器」に変わる感覚が新鮮でした。サンプリング音ではなく、実際の機構で奏でているのも素敵です。

ビールの美味しさを増幅させる音楽「CROSS MODAL:BEER」

ひとことコメント by岡田
・聞きながら飲むことでビールをより美味しく感じる楽曲です。
・五感の相互作用「クロスモーダル知覚」を模索するプロジェクトの、“味覚×聴覚”をテーマにしたコンテンツで、クリーミー感、炭酸感、喉ごし感を強化するなど、聴覚刺激によって味覚を増幅させるチャレンジ。
・楽曲は数種類公開されており、同じビールを飲んでも曲によって味わいが変わってくるそうです。
・五感の刺激でいつもとは違った体験が楽しめるって、ワクワクします。

誰でも一流ピアニストになれる!?「だれでもピアノ」

ひとことコメント byヤギサワ
・ピアノが弾けるようになりたいというひとりの障がいのある少女の願いを叶えるため、2015年に発表した「だれでもピアノ」。
・ピアノの鍵盤を弾くと、その旋律に合わせて伴奏とペダルがAIアシストにより自動で追従することで、ハンデや経験、年齢に関係なく、奏者のイメージする演奏をアシストしてくれるそうです。
・障がいがあることで夢を諦めるのはもったいない、どんな人にも音楽を楽しんでほしいというYAMAHAの姿勢がとても素敵だと思いました。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
こちらの記事は隔週でお届けいたしますので次回もお楽しみに!


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