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AI技術でフードロスを削減する自動販売機「SALAD STAND」

こんにちは、「Experience×Technology(体験×技術)」の齊藤です。
京王井の頭線渋谷駅前で気になる自動販売機を見つけました。

SALAD STAND公式サイトより

「あれ、サラダ売ってる。」

会社行く前に買って行ったらランチで食べれていいかもなと、その時はそんなことを思っていたのですが、ある日「SALAD STAND(外部リンク)」の記事を発見。

「あ、これ渋谷駅前にあるあの自動販売機だ。」
ただの美味しそうなサラダを売ってる自販機ではなく、『ダイナミックプライシング機能(特許取得)』を搭載し、フードロスを削減するそう。

「ダイナミックプライシング機能」とは

需要に応じて価格の設定を変更するシステムです。
この自動販売機にはAIカメラが設置してあり、性別・年代・購入データ・自動販売機前の往来データを取得していて、AIカメラから得たデータを購買実績・賞味期限・時間・天候などのデータと組み合わせて、最適な価格を導き出して価格を変更するんだそうです。
基本の価格はありますが、様々な情報から最適な価格設定を行うことでフードロスが削減されるという仕組みはサステナブル的に、また、価格変更作業は自動で行われるので、販売側としても業務効率などを考えても良い取り組みだと思いました。

サラダの特徴

肝心のサラダはというと、採れたて産直野菜を使用。内容量が200gで栄養素がバランスが考えられていて、これだけで1食として成り立ちそう(私はプラスでパンかおにぎりが欲しい!!)。
1食あたり250〜400kcalに抑えられてるそうなのでカロリーを気にしている人にも良いかもしれません。

SALAD STAND公式サイトより

おわりに

京王井の頭線渋谷駅、京王線仙川駅にあるそうなので、お近くの方は利用してみてはいかがでしょうか。


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執筆者:齊藤
ディレクター。エンタメ系サイトの運営、Web制作ディレクターなどを経て株式会社フラッグに2022年に入社。演劇鑑賞・ライブ鑑賞などを趣味としていたが、出産後は育児に追われて全く行けていないので、そろそろ動き始めようかと模索中。

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