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「孫子の兵法」現代超訳バージョン、#2

clubhouseで話した、孫子の兵法の話。第2章のおおまかな超訳。

孫子とかしっかり読むと、ソフトバンク(ヤフー)の打ち手とかが、すごい理解しやすくなるので、万人におススメ。


2章:戦争お金かかるし、さらっと済ませたいわ偏(作戦偏)


2-1: 戦争マジでお金かかるんだけど

プロジェクトチームとかガッツリ動かすと、マジでお金かかるわけ。

人件費もかかれば、オフィス代もあるし、PCとか、タクシー代とか、バックオフィスのコストもかかるし。

なんで、大きいチームを動かすと、お金が溶ける。もうすごい勢いで。

んで、プロジェクトが長引くと、みんな疲れてチームがお葬式みたいになってくる。

そういうときにデスマーチとかすると潰れちゃうし、長々とやってもグダグダに。で、資金がつきるだけなんよね。バーンレートヤバい。

そのうえチームが疲れ切って資金も切れてたときに、競合他社がすごいCMとか施策をドカーンとぶつけてくる。そういうの、どうにもならんわけ。

そうなったら、ジョブズとかがいても勝てん。


だから、戦争とかプロジェクトっていうのは、ささって開始してスパっと終わらせるのが超大事。雑でも素早くチームまわして着地させるってのは有りえるけど、地獄のロングなデスマーチやって成功すること無いから。

そもそも超長期プロジェクトで、会社に利益が出ることとかまずない。

そういうコスト感を理解してないやつは、結局は利益を出すってどういうことかも理解できてないんだよね。


2-2: 巨人の肩の上に乗ったりしようぜ

プロジェクト運用が上手い人は、開発人材を追加投入とかしないし、リスケもしない。

コードやデザインとかも、超重要なところは自社で作るけれど…

業界標準あればそれ使うし、オープンソースのライブラリとかフリー素材とかで、なんとかなるなら、それ使えばいいよ。競合や先人が生み出したノウハウとか、意地とかはらずに使おうぜ。

車輪の再発明よくない。

そんな風にやってれば、工数とかリソースとかだいぶ楽になる。


会社の資金がショートするのは、大規模開発とか大規模マーケとか行うからで、でかいチャレンジするほど資金が減る。

無謀すぎる開発競争とかマーケ戦争に金つっこみすぎれば、利益をあげてる部署のお金がすごい溶けてくし、福利厚生とかボーナスとかも減っちゃう。

給料あがらなくなるし、支給されたPCは古いままだし、経費削減とかヤバい圧をかけられる。資金切れのスタートアップとかマジ辛い。


だからイケてる経営者は、できるだけGAFAとか競合とかが発明したものを、いい感じに取り込んでコストを圧縮する。

人の書いたコードは、マジで美味しいし、競合が作ったセオリーとか営業販路とか使えたら、最高にマジウマ案件。


2-3: 競合に感謝

なので競合をぶっ潰せ!というのは顔真っ赤にしすぎしょ。

競合の成功を、わけてもらうほうがお得。

競合のイケてる施策を分析して、自社でも使えるようにした人はメッチャほめてあげて。どんどん自社施策に応用しよう。

さらに企業買収とかしちゃったりで、相手を仲間にできたら、超優遇してあげよう。

これが、「勝って強さを増す」ということ。勝ってボロボロになるのよくない。


2-4: ダラダラしない

というわけで、競争とかプロジェクトは、勝利したり完了することが一番大事だけど…

そこに「ダラダラ」やるって選択しはない。「ダラダラ」やるのはマジないわ。

そんな感じに、プロジェクトの利益だけじゃなくてコストも理解するイケてるリーダーは、(リソースのやりくりで)チームメンバーの命運を握ってるし、会社の安寧を背負ってるの。

by 孫子


続く



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深津 貴之 (fladdict)

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noteのCXO。THE GUILD代表。ユーザーの行動を設計するデザイナです。 サービス設計や日々の学び、note.comのカイゼン報告などについて書いていきます。