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みんな、いまこそメッセージを

マネジメント、pr、マーケティングみなさんへ

コロナを巡る社会状況は、ますます混迷の色を深くしています。外出制限の長期化は、社会の分離と孤立を強めていくことでしょう。

ストレスに病む人も出るでしょう。自分の仕事の意義を見失うかもしれません。一体だったチームが、バラバラになることも考えられます。分断と孤立は人の心を確実に蝕み、社会を荒ませていきます。


こんなときだからこそ

チームのリーダーは、社内外へメッセージを積極的に発信していきましょう。ほんの少しの情報共有、コミュニケーションが、人にとって大きな救いとなり得ます。

文の巧拙などよりも、接触頻度が重要です。まずは仲間やユーザー、パートナーとの接触の密度をあげてください。

己のあり方、寄って立つ足場、そして足場を照らす篝火を…チームの仲間に、外部のパートナーに、サービスのユーザーに、強く何度も発信してください。

非常時において、リーダーに求められる仕事。それは以下の4つではないかと考えます。

1. メンバーの不安をとりのぞく
2. 状況をいち早く俯瞰する
3. 目指すべき方向とプランを指し示す
4. はぐれぬよう一丸となって進む

まずは1番から、「メンバーの不安をとりのぞく」からはじめましょう。


仲間に対して

自社サービスの意義、寄って立つところ、会社の大きな動き、そういった土台を強く発信してください。恐怖と不安の根源は、未知や音信不通です。

こんなときだからこそ、自社がなんのために存在するのか…この状況下でどいう社会的な意義を持つのか…みなで再確認しましょう。会社の現状を共有し、今後数ヶ月〜数年のリスクやプランを共有しましょう。

自宅に閉じ込められた状態でも、そこに意味や意義が見いだせるだけで、ずいぶんと楽になります。

まずは雑談、日常共有からでかまいません。少しづつ色々なことを共有していきましょう。


サービスを使ってくださる人々に対して

同様に自社サービスの意義、寄って立つところ、会社の大きな動き、そういった土台を強く発信してください。

こんなときこそスタンスを明解にし、連携を深めていくべきです。正しい情報、伝わるべき情報を広めましょう。つなぐべき人々をマッチングさせましょう。明解なアクションや指針を明示していくのです。

VSコロナの戦いは、世界全体をまきこんだ集団ボス戦です。この戦いでは連携と共有こそが重要になります。そして、それらこそがnoteを通じて世界に提供できる、もっとも意味のある価値でしょう。


そんなわけで、しばらく積極的に大きな考え方、スタンスなどについて、できる限り発信してもらえると幸いです。僕も平時より、記事の回転率をあげていきます。

よろしくお願いいたします。


P.S.
去年やったデス・ストランディングというゲームが、分断された人々が孤独に引きこもる世界を描いていました。主人公のサムは、世界の分断を再接続するために荒野を走り回るのですが、現在の社会状況を予言しているようで興味深いです。何かのヒントになるかもしれません。


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