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ugto310
仕事の話
唐突ですが私は挫折組です。
就職活動の時の先生との面談で、化粧品メーカーの販売が向いてるんじゃないかと言われ、
『私は化粧品を売るために勉強してきたんじゃないです』
こんな生意気なことを言いました。
今思うと恥ずかしさしかないですね。
そして先生のアドバイスを無視して、自分で探したヘアメイクの会社に就職しました。
そこには4人のメイクアップアーティストが在籍していて、私はその4人の先生のアシスタントをしていました。
毎日早朝から夜遅くまで走り回っていました。
お給料は驚くほど低いです。驚くほど。
毎日が刺激の連続で勉強にもなるし、でもお給料との兼ね合い、それに加え実家の事情も重なり、私は地元へのUターン組になりました。
この時の挫折感はよくおぼえています。
スタート地点にすら立っていない状態での挫折。
この時の私は色んなことに言い訳をしていました。
そして今現在、先生が言っていた販売の仕事に就いています。
初めは乗り気じゃなかったこの仕事も、続けていくうちに色んな発見や刺激、楽しさ、達成感もあって、ずっと続けたいと思える私のやり甲斐になりました。
今では仕事が趣味になるほどに。
何が言いたかったかというと、続けてみないとわからないこと、続けることは大切なことだと学びました。
毎日少しずつ自分に負荷をかけて、達成感を楽しみに、また新たな発見をしていきたいです。
この仕事のどんなところが楽しいのかはまた書きます。
挫折してから見つけられたことのお話でした。
おわり。
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