「箱」と外向き思考(その10) 体裁の箱
よりよい人間関係を築くとともに、組織やチームの成果を高めることができる考え方である「『箱』と外向き思考」について書いています。
今回は、4つの箱のタイプのうちの4番目、「体裁の箱」について考えてみたいと思います。
「体裁の箱」は自分を他人より下に見るという点で「劣等の箱」と同じです。「劣等の箱」は相手を上に見て羨んだり無力感を感じたりするのですが、「体裁の箱」では、「劣っている自分は他人からどうみられているのだろうか? 他人からどのように評価されるかが不安。」と感じます。