雨の日の過ごし方
最近雨の日が増えてきて、ああ6月だな、梅雨だなという感じが強くなっている。
当たり前といえば当たり前のことなのだが、雨の日はなんとなく気分が沈む。仕事が入っている日はもちろんちゃんといつも通りに外へ出るけれど、とことん沈んだ日、それもお休みの日には、本当に何もしないのが一番だ。…ということにわたしも最近気づいた。
「何もしないこと」をするのは意外と難しくて、何かやらなきゃなとか、明日の予定はどうだっけと考えてしまうこともある。しかし、それでは「何もしない」は出来ていないのである。
とりあえず寝転がって何も考えずに、ただそこにいる。実はそれが一番雨の日に適した過ごし方なんじゃないかなと私は思っている。
もう少しだけ元気な日は、洗濯とかちょっとした料理とか、自分のことをやってみる。外に出ない分、気持ちばかりでも丁寧に。
更にもう少し元気な日は、傘を差して出かける。でも遠くへは行かない。自分と相談しながら、今日はここへ行こうと決めたところへだけ。
…とまあ大方こんなところである。
共通して言えることは「無理をしないこと」である。
これは雨の日に限らないことかもしれないけれど、無理をして何かをすることで更に心と体を壊してしまうことこそ良くないと私は思っている。
だからせめて雨の日だけは、カタツムリのようにゆったりのんびり生きたいものだなあと思っている。
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