息子に大好きと言ってみたら

「ママさー、〇〇くんのこと大好きなんだー」

と息子に伝えてみたら、

「僕も大好き！」

「だって、ママかわいいから」

と言われました。

「え？え？やだー。えー？ママかわいい？え？そう？かわいい？あははは。やだー」
とひとりテンションアゲアゲになって、ニヤニヤして、ちょっと頬も赤らめながら、息子にちょっと高めのお菓子も一つと言わず二つ買えば？みたいに言ってしまいました。

女も単純なんです。

さらに、ちょっとした手紙ブームの息子から

「ママ、ありがとう」

と書かれた紙を渡されました。ほとんどの人が読めないと思う文字で、まさかの場所に「と」だけがあったりするのですが、私にはしっかりと読めます。

その手紙を見た娘から「ただありがとうじゃなくて、その理由も書かなきゃ意味わかんないでしょ」と言われた息子は、今度は、

「ママ、いつもおいしいごはんつくってくれてありがとう」

と書いた手紙を渡してくれました。

もー。やだー。なになにー。今日はなにが食べたいのかな？

ケチャップさえかければなんでもおいしいと食べる息子なのですが、、いちばーん食べたいものを作ってあげたい。そんな気持ちになりました。

だいすき
ありがとう
かわいい

よくよく考えるとこの三つをことあるごとに繰り返しているだけです。
息子はまだまだ語彙が少ないのです。
しかしこの三つさえ覚えて、そしてそれを口に出せば、ママはなんだか上機嫌になり、小躍りして、お菓子も買ってくれて、好きなものも作ってくれて、優しくしてくれる。

もしかしたらそのことに無意識に息子は気付いているのかもしれません。

だいすき
ありがとう
かわいい

たった3つ。これをあなたの大切な人に言うとあなたにもきっといいことがあります。