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副業解禁への手引:副業の助人フクスケ

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企業と従業員に安心安全なダブルワークを提供する 株式会社フクスケがお送りする 最新の副業ガイドラインと管理に関する情報まとめです。
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記事一覧

企業の副業制度関係者に関する意識調査結果を発表 関係者全体の75%が「ストレスを抱…

株式会社フクスケでは、企業の副業・兼業制度の運用関係者の意識調査結果を発表いたしました。…

副業禁止への注意文が追加【厚労省副業ガイドライン変更解説】

2022年7月1日厚生労働省が発行する副業ガイドラインが改定されました。 このガイドラインは働…

副業・複業に関する実態調査第二弾

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。今回の実態調査…

尊重なきダークパターン系副業制度が引き寄せる内部不正と事故

2018年の働き方改革政策以降、副業制度を原則容認に変更する企業は増え続けています。 一方、…

「今日から副業禁止です」社員が猛反発。就業規則の新設による労使間トラブルを回避す…

設立したての若い会社では、バックオフィスや社内制度が整備されておらず、社員の副業は「暗黙…

「闇副業」の危険性を知ってますか?実際にあった二重雇用トラブルの副業事故とその防…

あなたの社員は「闇副業」していませんか?フクスケの調査では、会社員のうち約26%が会社に…

「副業先が反社会的勢力だった」就業規則違反で懲戒処分に。副業にも求められる反社チェック。

システム会社で正社員としてエンジニアの採用担当業務をしているDさんは、副業で消費者金融会社のITコンサルタント業務を受託しました。副業開始から半年ほど経って、副業先の消費者金融会社は「半グレ」と取引がある反社会的勢力であることが判明。Dさんは本業の就業規則違反で懲戒処分を受けることになりました。取引先だけでなく、社員の副業先にも「反社チェック」が求められます。 「反社会的勢力」とは知らずに副業を引き受けてしまった Dさんは比較的小規模のシステム開発会社で、エンジニアの

労働時間「月350時間超」副業による過労でうつ病に。副業事故で労務不能になる前にや…

本業と副業のダブルワークによる過労で、社員がうつ病を発症し、労務不能になる事例が実際にあ…

副業の容認により、本業先に生じ得るリスクとは

副業を支える法体制の整備が進められており、民間企業でも、副業解禁の動きが加速しています。…

副業関係の労務関係の手続と留意点

副業に関する制度を企業で運用するためには、労務手続の整備が必要となります。既存の社員の労…

各国の副業状況と日本の特色 「働くこと」の再構築にあたって

メディアなどで「欧米、特に米国は副業が進んでおり、日本は遅れている」というような論調をた…

フクスケ副業管理事例インタビュー【サイボウズ株式会社】

副業に関する制度で様々なメディアでも注目されており、自立的な働き方を実現していると評価さ…

副業・複業に関する実態調査第一弾【株式会社フクスケ】

本調査は株式会社フクスケが実施した副業・複業事前申請に関する実態調査です。 弊社では企業…

従業員が安心して副業申請をおこなうための管理部門のスタンスとは

2018年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、公表しました。 これにより、副業・兼業についての理解も進み、また、企業からも労働者からも具体的な関心が寄せられていることを感じています。 筆者のもとにも、実際に副業・兼業の解禁について検討をおこなっている企業からのご相談が増えています。 【副業についての手続きは4タイプ】さて、この際、企業のスタンスとしては大きく4つに分かれているように感じます。 すなわち、 ①解禁したことは社内では公にはし