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#14 真面目って何。~ラッパー舐達麻から学ぶ成功法則~

こんにちは、fkr8です

このnoteでは、HIPHOPとプログラミングにかかわることを書いています。

今回は、「真面目って何。」ということに関して書いていきたいと思う。

今飛ぶ鳥を落とす勢いのHIPHOPクルー「舐達麻」の、最新インタビューを読んで、自分なりに感じたことがあった。
書き物は自分の経験の中からしか生まれないので、いま自分がやってるプログラミングによるウェブサイト制作という観点からも、舐達麻というクルーーの真面目さと、成功法則について書いてみた。

舐達麻を知らない読者に、自分なりに魅力を説明すると、

埼玉県熊谷市を中心に活動するヒップホップクルーで、
首まで入ったタトゥーと大麻を日常的に吸う姿
金庫泥棒などで服役経験、警察から逃げる車で友人の事故死など
アウトローな生い立ちをそのままリリック(歌詞)にしながらも
随所にちりばめられた強い言の葉が、脳裏に残る歌詞。
そこに、HIPHOPの伝統的手法であるサンプリングを使いながら
キタノブルーにも似た郷愁を感じさせる、人の心の奥まで浸透するような
GREEN ASSASSIN DOLLAR氏のビートを掛け合わせ、新しい感覚のHIPHOPを
体現している。

新曲「BUDS MONTAGE」は、Youtubeで
686万回再生(R2.10.17朝時点)と、
いままでの日本語ラップでは異例の再生回数を更新していて


いま一番、日本語ラップ界では一番勢いがあるといっても過言ではない。
10月17日現在では、アウトローなラッパー「Kenny-G」とビーフ(Kenny-G氏が一方的に?)がSNSで沸いていて、ファンにとってはますます展開が見逃せない。

そう、普段HIPHOPを聞かない人たちが、舐達麻をみたときに思うのは
おそらく日常生活とはかけ離れた「不良」の世界の住人で
まじめに何かを取り組むことを放棄した「不真面目」な人間で、
酒やタバコ、ドラッグにおぼれて仲間とつるんで
他人に迷惑をかけるような近寄りがたい存在、なんて思うかもしれない。

だけど、かれこれ10年以上HIPHOPを聴いてみて
俺が実際に舐達麻の音楽を聴いてみて思うこと、
彼らのライブに足を運んで感じること、
インタビュー記事を読んで
自分の生活に落とし込んで、彼らから学べる成功法則というところは
「真面目さ」だとつくづく思う。


こんな見た目で、真面目?
アホか。
毎日会社であくせく働いている俺たちの方が、よほど真面目だよ。
ちょっと悪い見た目のやつが、
すこし良い行動をしたら、よけい真面目に感じるのは
ゲイン効果で浅はかな考えだ。

なんて思う人がいるだろう。

俺は君たちと同じ立場で、違うことを考えたんだ。


そもそも真面目って、どんな人のことを言うの?

ググってみると、辞書上の意味はこうだ。

【真面目】
1. うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。

2 .真心のあること。誠実であること。また、そのさま。

もちろん言葉は、解釈だ。

真面目という言葉は、時に
「君、真面目だね~」などとネガティブに揶揄されることもある。

悪い行いをしたことがなく、親や先生の言うことを聞いて生きてきた人も
「真面目に生きてきた」なんて言うことも。

俺は、違う。
外見と真面目さは全く関係が、ない。

「真面目」とは、自分のやりたいことに「ピュア」であることだと思う。

ピュアっていうのは、「純粋、混じりけがない」こと。

真剣に自分と向き合って、他者に何かを提供できること。

短期的な快楽に逃げず、やりたいことを、愚直に継続できること。


舐達麻は、インタビューの中でこう言ってる。
「何かに本気で取り組んで、それが自分の人生の一部になることが初めてだった。」
「“楽しい”ってところから始まってるんで、そこにしかこだわってない。」
「自分でやりたいからやってるのに、なぜ真剣にできないの?って本当に思うんですよ。その思いが強いだけ。」

ご本人たちが今の自分たちを成功したと思っているかはわからないが、
俺がこのインタビューを読ませてもらって、自分なりに思ったのは
自分のやりたいことにピュアで、真面目に継続すれば成功するって真理。

これ以外の理屈は、何も要らないってこと。

そして、当然それに他人の意見は全く必要ないってこと。

こんな時もある。

自分の真剣な気持ちを相手に伝えてみたら、嗤(わら)われた。
理解してくれると思っていたけど、伝わらなくて
さみしくなった。
たくさんお酒を飲んでも、モヤモヤした気持ちが消えず
でもエネルギーは有り余ってるから、ひとりで解決できなくて
怒りになって、だれかにぶつけてしまう。

真面目に自分と向き合いはじめて
周りの環境を変えて新しく何かをはじめたい、と思いはじめたときに
経験する。
こいつ、何かムカつくな。
俺の方が間違いないのに。
なんでこいつら、わかってねえんだろう。

他人に理解してもらおうとする必要はないんだ。

今は、やりたいことをやれる材料が、君の周りに揃ってる。

ひとりで、さっさとはじめちゃおう。



俺は今、プログラミングを通して
ウェブサイトを創作している。
HIPHOPやアウトローな人たち、陽の目を見ない人々に
プログラミングを通してオンライン上で自分を表現できる世界観を
自分の経験からしかできないやり方で発信している。

もしも、このnoteを読んでくれた君が
プログラミングでなにかを創りたいなら、俺らのやってるヲフトレまで連絡してもいい。

では、また。

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