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FP3級に最小限の労力で受かる方法を考えてみた

5月23日(日)に3級FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定を受けまして、先月末、立派な合格証書が届きました。
大人になると、人に褒めてもらったり、努力に対する成果を形あるものとしていただくことってほとんどないので、ちょっと嬉しくなりますね。


備忘としてオススメ勉強方法を書きますが、まとめると「テキストをサラッと読んだら過去問をたくさん解きましょう」に尽きます。

以下、「これをやれば、まぁ受かるでしょう」と思った勉強法です。


①テキストを読む
さらっとで大丈夫です。
テキストが厚いので、じっくり読み始めると読み終わる前に飽きます。
重要な数字は今後問題を解く中で覚えられるので、「こういう制度や法律があるんですね。へー」ってレベル感で無問題。

読んでもよく分からんという人はYoutubeを見ましょう。現役FPの方が分かりやすい解説動画を上げてくださっています。良い時代になったもんだ。

ちなみにテキストは、本屋さんに平積みしてあるやつを適当に買えばOKです。
分かりやすさを謳っている本も多いですが、私のように「社会保険ってなんぞ?」ってレベル感だと、多分どれを読んでも分かりにくいです。笑
「カラーだからよく分かる」とかもたまに見かけますが謎理論です。そんなわけないだろ。


なんにせよFP3級は、年によって傾向が変わる類のものではなく、頻出項目も難易度もほぼ変動しないタイプの試験なので、多分どのテキストも書いてあることは同じです。



②過去問を解く
テキストに目を通したら、過去問を繰り返しましょう。
直近の過去問数回分とその解答を無料で見られるアプリがあるので、それで十分です。

演習期間は1週間くらい取れるとよいと思います。
問題を解いて、間違えたところをテキストで勉強してまた解くのを繰り返し、過去問4~5回分をほぼ満点が取れるまでやりこみます。
複数回分の過去問をやると、どうしても覚えられない苦手なところが出てくるので、そこを重点的に勉強して潰すと良いと思います。

ちなみに私は、試験前の2日間、アパホテルに籠って過去問を解く日々を送りました。全然勉強してなかったからです。試験1週間前の時点で、「テキスト1周半は読みました~」って状態でした。
アパホテル、机が広いし温泉あるし快適でした。隣でビルの建設工事をやっていたので、うるさかったけど。笑

過去問に解き慣れると、初見の問題をやっても合格点が取れるようになります。不思議ですね。

学科は○×問題が30問と3択問題が30問の合計60問で、合格ラインは36点。
全部勘で埋めても、期待値的には25点取れるんですよ。
そりゃ、ちょっと勉強すれば合格ラインは乗るよねという感じがします。

実技も、私が受けたのはFP協会のものでしたが、大体出る問題は決まっています。過去問やりましょう。

ここまで書いてきましたが、受かればいいのであれば、過去問を繰り返す一択です。
とりあえず直近4~5回分を3~4回解くといいとおもいます。
時間が余ったら、テキストの演習問題に加えて、テキストの別冊みたいな問題集を買うといいかも。

言い方がよくないですが、正直なところ完全に理解できてなくても合格できます。私自身も、「実技よりも学科の方ができた!」と思ってましたが、学科の方が高得点でした。手ごたえと実際がリンクしないのは理解しきれてないからです。笑


FP3級、受かりはしましたが個人的には全然面白いと感じない内容でした。

でも2級も受けます。がんばるぞ!






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