涙腺バグって泣きながら前菜作るキッチン
泣いた
ワンオペのキッチンで
オーダーが入った前菜を作りながら
泣いた
泣いた理由は
27時間テレビのメイン企画だった
学生と霜降り明星さんやハナコさんやチョコレートプラネットさんが踊る企画で
3ヶ月間ダンスを練習して
27時間テレビで生放送で一緒に踊るという番組をしめる最後の企画で
それをTverでバイト中に見ながら前菜作りながら泣きながら
思えば久しぶりに家でテレビをつけた
昨日から27時間テレビをずっと追ってた
バイト中も追っかけていた
改めてテレビをよく見ていた昔を思い出す
張り付くように見てて
昔の見てた27時間でも最後に演者のみんなが最後に舞台に出て泣いていたような記憶が蘇ってきて
歳を重ねれば見え方も変わってくるだなぁって
子供の時にテレビで楽しそうに芸人さんが縦横無尽に暴れていたのを見て憧れて
あの頃のテレビと変わらずに今回の27時間テレビも時代に合わせながら暴れていて
でもやっぱり楽しそうにしていて
今の立場は遠くも先輩と後輩という関係になって
見え方も考え方も変わりながらも
変わらない芸人が楽しそうにテレビにうつる姿と
テレビで生放送でそれをやり退ける凄さと感動の伝わり方が変わった
何かすごく心に響いた
だからバイト中でも泣いた
自分も気づけば31歳で
1番歳を重ねたなぁって思うのは泣きやすくなったところだと思う
小学生くらいまではよく兄貴に泣かされてたけど
中学になるとあまり泣きたくないと思うようになった
泣くのがダサいというか恥ずかしいというか
そのくらいの考えで
だから滅多に泣いてなかったと思う
泣く理由としては部活の試合に負けたとか
悔し涙ではよく泣いてたと思うけど
嬉しい涙とか感動の涙みたいな感情は恥ずかしいから泣かないみたいな
だから極力泣いてる姿は見られたくないみたいな
歳を重ねるごとに泣く回数が減っていったと思う
30歳を超えると急に身体にガタが来るみたいな事はよく言われる
それでいうと20代後半からもう痛風やら腰痛やらですでにガタがきていたから
30歳だからとか関係ないやんって感じだったけど
涙腺に関してはだいぶ緩くなったもんだ
ゴムパッキン切れた配管の水漏れぐらいひどい
バイト終わりの帰り道でTikTokの感動系のやつ見て泣いたり
初めて行った岡崎体育さんのライブでも人前で泣いてたり
子供の時に泣かなかった分が押し寄せて31歳にして帳尻合わせようと目から水が出る
27時間テレビを見て感じたのは
笑いと感動を伝えた先輩方の背中を見て
とても熱く、かっこいいと思った
いつか同じステージ立てるのかなって
子供のころに恥ずかしいと思った泣く事から
大人になって泣いて気づく芸人のかっこよさ
笑わせるし
人を泣かせる事も出来るんだから
人の感情を動かせるほどのパワーを持っている
とても素晴らしいじゃないか
目指すべき芸人像を
再確認した27時間テレビだった
すごくよかった
でもあんまりバイト中は泣かないようにしたい
バイトの中で2〜3番目には年上やし
前菜しょっぱくなるし
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