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ドラマを見るのが嫌い


高校までは家での過ごし方といえば

月曜日の内村プロデュース
火曜日のはねとびだったり
水曜日の水10だったり
木曜日のラストフレンズだったり
金曜日の金曜ロードショーだったり
土曜日のハガレンだったり
日曜日のガキの使いだったり

曜日をテレビで放送する番組によって判断したり帰ってからの楽しみで

夕飯の時の家族で一緒にみるテレビが好きだった

みたテレビを友達に報告して共感したり見れなかったテレビを見返せなくてショックを受けたりしたり録画で見返したりして

全ての中心がテレビから枝分かれして生活が回っていたかもしれない

それも気づけば見るのはテレビから携帯を見る時間が増えていって

今では全て携帯で事足りる

テレビをつけることも少なくなり

ただの黒い板と化している

リモコンも使う機会が少なくなり反応が鈍ってる

だが今も昔と変わらず

自分はドラマが嫌いだ

詳しく言うとアニメも嫌いだ

この理由はシンプルで


最終回を迎えるからだ


その世界感に没入しすぎてしまい

最終回を迎える頃にはもうあの役にあのキャラに会えなくなってしまうと考えてしまい悲しくなるからだ

だからあまり見ないようにする

別れがきてしまうから

そりゃ最終回にもなればもう好きになってる人やキャラがたくさんいるのにそこでドラマやアニメ側の人たちはハッピーエンドで終わり

とりのこされた自分は君たちの酢いも甘いも見てきたのに感情移入しないわけがないし

現実とドラマやアニメの世界の区別が出来なくなるくらい寂しくなる

もしこれが映画ならそんなことは無い

たかが2時間や3時間じゃ落とせないよ

そんな簡単じゃ無い

だから映画は好きなのかもしれないけど


恋愛でもそう

何回も偶然見たいな出会いが何回か重なると運命を感じて意識しちゃう的な?

1回のインパクトある出会いよりも

複数回の出会いによる
運命性であったり
何回も出会えた過去があると言う親近感や
慣れとかそんなもの

ドラマやアニメは最低でも10話とか12話とかだからそんだけ会えばもうね

作品に恋に落ちてるわけで

この恋には最終回があり

別れがあるからバッドエンドを迎える


だから見る時はバッドエンドを頭の片隅に置きながら1話から見ないといけないから心の準備が必要


でも大体の作品は
バットエンドを超えるハッピーエンドを見せてくれる

だから最終的には見てよかったと思えるし色んな人に勧めたりする


ただ見る前のウォーミングアップを入念にしないと見れないってだけ



今は【不適切にもほどがある】に恋してる

早く見たい

多分これは1話から最終話まで一気見できていれば長ーい映画みたいな感覚でみれてそこまで感情移入なく終われるのかも知らないが

ミスったのが完結していないドラマを久しぶりに見初めてしまったかが為に

次の金曜日までその事で頭がいっぱいだし

金曜日までそのドラマの事を考えてしまう

見てない時も考えてしまう

これがいけない

自分以外の事は基本毎日考えることが無いけど

テレビで見るドラマは毎週ドラマがあり毎週毎に1話しか話がすすまないので

その毎週のあいだもそのドラマの事を考えるので

ドラマは基本ワンクールで3ヶ月間ずっとその事で頭を埋め尽くされ

忘れたかけた頃に次の話数が始まる

3ヶ月も同じ人や作品のことをずっと考えてたらそりゃ好きになるわな

待ち遠しさと諦めのちょうど真ん中をくすぐるのが1週間なのかもしれない

まぁそんなこんなで今は不適切にもほどがあるに恋してるわけだが

最終回の事は気にせず楽しみに待っている

結局ドラマもアニメも

見る前は
嫌いで

見た後は
結局好きで終わる


もっと恐れずに作品を好きになろう





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