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夢は探すものではなく、決める事かも…目の前に夢はある!

帰省した時、羽田空港のロビーで前から歩いてくるパイロット見て「かっこいい〜」って思った小学校1年生の少年は、月曜日のホームルームの時間に、先生が「は〜い!みんなの夢はなんですか〜?」って言ったら「はい!パイロット〜!」って言うと思う。

この日から少年の夢は「パイロットになる」となる…

この夢を実現する方法は二通りある。

夢を叶える方法①=「サポートしてくれる人がいる」
お父さん(叔父さんでもいい)が夢を叶えるためのカリキュラムを組んであげるという方法があります。

小学校はこういう勉強をして、〇〇中学に入り、〇〇高校に入る。
英語の勉強の為にアメリカの航空大学に留学する。
大学では航空部やクラブなどに入り、グライダーを経験する。
進路は大手航空会社を目指す。
訓練を積み重ね25歳で免許を取得する。
これがパイロットになる為のカリキュラム
(実際はもっと複雑だからあくまでもイメージね)

もっと細かい最初の作業は、小学校での成績を上げる為、ドリルを少年に渡す所から始まります。

少年は「パイロットになるのに飛行機の本買ってくれないの〜?」って言うよね…(でも飛行機の本やプラモデルを買うのは、夢を追うモチベーションとして必要ですね)
でも、多分飛行機の勉強が始まるのはカリキュラム的にはアメリカの航空大学に入ってからになります。

少年はお父さんのカリキュラムをしっかりとこなしたが、結局27歳でパイロットの免許を取得しました。
家族や友人からは「よく頑張ったね!おめでとう!」って言われるけど、本人は「いや~25歳で合格するはずだったけど、大学一浪してパイロット試験に1回落ちてしまったので、この歳になってしまったよ…テヘッ!」って言ったのは謙遜でカッコいいよね…

夢を叶える方法②=「自分でカリキュラムを組む」
小学校1年生の少年が自分で決めた夢に向かって、自分でカリキュラムを組んで自分でドリルを買いに行く事だと思います。

この方法は小学校1年生にはかなりの難しいですね~

これを社会人1年生に例えるとどうなるか!
社会人一年生なのに、夢を実現するのにお父さんにカリキュラムを組んでもらうのはどうかと思うので、これに変わるものとしては、「会社に入る」ということが同じことになると思います。

会社に入ると、いきなり営業や企画や製作などの実践をさせてもらうことは少ないですよね!
先ずは、社会人としての教育や名刺交換、電話対応、クレーム処理などなど…
実践仕事とはほど遠い事からやらなければいけないので、ある意味ドリルから始めることになります。

社会人一年生のもう一つの夢を叶える方法は?
「自分で起業する」という方法!
大人なので、自分でカリキュラムを考え起業する!ということができる人がいます。
大学卒業して企業する人とかはこれに当たります。

夢を叶える方法も大切ですが、私が言いたいのは…

夢を決めた理由はなんですか?って事!

これが重要!
小学校1年生の少年が夢を決めたきっかけはなんだっただろう??

この投稿の最初の一行目に書いた「昨日パパと空港でパイロット見たから」

もしも
「自分は夢が見つからない…」
とか
「夢を探しに旅に出ます…」
とか、思っていたら…

夢はそこにあります…
多分探さなくても、目の前にある…

更に今よりももっと自分に合った夢はこれからも永遠と出てくるので、それを追いかけていたら一生終わる…

小学校1年生の少年に戻ればいい

大切なのは
「どの夢にするか!」
に時間を使うのではなく…
「決めた夢をどう実現するか!」
に時間を使う…

夢は若いうちに決めた方がいように思う…
歳をとると下手な知識が邪魔して二の足を踏んでしまう傾向にある…
世間知らずのうちに無謀な夢を決め、カリキュラムを組み、ドリルを買いに行く事ができれば、世に言う「成功」への近道なのかもしれない。

最後まで読んで頂きありがとうございました!


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