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100日後に9キロ痩せてる藤田

ツイッターでやっていた、 #100日後に9キロ痩せてる藤田 の顛末についてまとめてみました。


はじめに

まず知っている方も多いかと思いますが自己紹介をします。私は現在中国青島に駐在する32歳です。東京で生まれ育ち新宿で仕事を始め、その後名古屋、北京(語学研修)を経て2017年4月から青島にいます。

3歳から18歳まで水泳をやっており、18歳で水泳を辞めた時は175センチ75キロ、体脂肪率11%、腹筋バリバリ割れ割れの典型的逆三角形体型でした。

その後大学ではサークル、飲み会でだらだらと暮らしました。筋肉量は減少しているのにもかかわらず、体重は基本的に維持(筋肉が減ってるのでもちろん体型的にはぽっちゃりに)或いは増加。自分の中での標準体重は気持ちとしては75キロ、実質的な通常時の体重は77キロでした。
*自分の中で「自分の体重は〇〇キロ」っていうのがあると思いますが、その体重よりもプラス2キロくらいの状態が続いても「今はたまたま」と思うのがデブのデブたる所以です。

年に一回程度「ダイエットしなきゃ」と思い立つ時があり夏場に73〜74キロくらいになることはありましたが、食欲が増進し運動量が減少しやすい冬場にしっかり78キロ程度まで増加するというのが毎年のことでした。


今回ダイエットを始めたきっかけ

話は急に飛びますが、2019年11月、ハワイにて結婚式を挙げました。

衣装やらなんやらもあるため夏頃には概ね直近のベスト体重である73キロまでダイエットしました。結婚式直前にはそこからさらに痩せて72.5キロ程度でした。

無事に結婚式を終え、居住地である青島に戻るともう12月、待ち受けているのは忘年会シーズンです。営業職である私はお客さんとの忘年会が続き、運動もしない、といった状態で体重の放漫経営を続けそのまま年末年始に一時帰国。大事な短い間の一時帰国(その1ヶ月後に春節休暇でまた日本にかえるのですが)、自宅で実家で外でと更に思いのままに暴飲暴食を重ねました。

正月が開けて日本から中国に帰ってきても旺盛な食欲をそのままに暴飲暴食を重ね、そのまま、また1月24日より春節休暇にて日本に帰国。もちろん、この間も暴飲暴食を重ねました。

そんなこんなで2月9日(中国での新型コロナウィルス蔓延の影響により当社2月3日帰国予定でしたが、1週間中国への帰国を延長しました。)に中国に帰った頃にはすっかり77キロ台の元の木阿弥の体重となっていました。

中国に帰っても、当時の中国は新型コロナウィルスが猛威を振るった全盛期、しばらくは1週間のうち2日出勤、3日自宅勤務といった交代勤務が続きました。当時はそれまでの暴飲暴食の流れを引きずっていますから、自宅に長くいるとどんどん食べてしまいます。そんなこんなで気づくとあっという間に78キロになっていました。

ダイエットの方法

78キロは流石にまずいと思いダイエットを決意。但し、外出もできない、ジムも開いていないという状況でしたので、できるダイエット方法は限られました。そんな時だらだらとInstagramを見ていると、高校時代の先輩の投稿が目にとまりました。

https://www.instagram.com/koki_yoga/

この方は高校の水泳部の一つ上の先輩で、一緒にリレーで関東大会に出場した人です。彼は今日本でヨガ教室(今は休業中?)をやっていますが、彼の投稿を見て、「自分もヨガをやるべきではないか?」と思い立ち、早速彼に連絡しました。

藤田「ダイエットにいいヨガで自宅で独学できそうなのありませんか」
マスター・ヨーガ「アシュタンガヨガというヨガがおすすめじゃよ。やるポーズも順番も決まってるから分かりやすく、筋力も柔軟性も圧倒的に高くなりおる。何か困ったことがあったらすぐ連絡をよこしなさい。まずはしっかり股関節から身体を動かせるようになると他の動きもできるようになりよるわい。」
*文章には多少の脚色を加えています

元競泳選手(しかも今でもムキムキ)が「筋力が高まる」というわけですから、これでまずはやってみようと即決しました。

即決しましたが完全に右脳で決めたということでもなく、自分の中ではヨガでのダイエットを実施するにあたりしっかりとしたロジックがありました。

外的要因
・外に出られないため家の中でできる運動を探す必要があった
・自宅勤務、週末の外出自粛が続いた上、単身だったので一日の時間の使い方として時間的に余裕があった
 (=毎日続けなきゃいけないことも始めやすいタイミングだと思った)
・ダイエットのために「走る」や「筋トレ」は既に多くの人がやっており市場価値がないが、「男性」「ヨガ」「ダイエット」というキーワードを極めた組み合わせは少なくとも「走る」や「筋トレ」よりは希少価値があり今後活かせる可能性があった
 (男性はあくまでヨガを「筋トレ等のサブ的な要素」と考えているフシがある)

内的要因
・元から股関節が硬く、30歳を超えて今後様々なところに不調が出てくるのではないかと思っていた
・人間の太っている/太っていないは自分で決めた「自分の中の標準体重」が全てである、という自分の中での信念?があり、せめて70キロ前半を「自分の中の標準体重」としたいと考えていた
・ヨガは女性がやるもの、という固定観念みたいなものがあったが、彼の投稿を見て「男性でもやれば絶対運動効果がある」と確信した
・ずっと「身体が硬い人」として生きてきて「身体の柔らかい人」としての生活をしてみたかった
・家の中でのトレーニングのためにダンベル等を買ってもそのうち使わなくなるのが目に見えていたのでなるべく設備投資をしたくなかった
・先輩がヨガの先生をやっているので何かあったらすぐ質問できた

現在、ヨガはだいたい毎日朝6時に起きて、そこから7時半くらいまでの間の一時間、前日のワールドビジネスサテライトとモーサテを流しながらやっています。これまでは会社が近いのを良いことに7時過ぎに起きる毎日でしたが、ヨガを始めてから毎朝6時起きになりました。飲酒の回数が少なくなったのと朝早くから明るい時期になってきたため朝起きることは辛くありませんが、前の日遅くまで飲んだ日などは無理せずヨガを諦めて睡眠時間を優先しています。
体重は基本的には朝、全てのトイレを終えた後に衣服を着用せず計測しています。

なぜ9キロだったのか?

ダイエットを始めるからには目標を決めようと思いました。当時の体重は78.8キロでした。
*当時は別に体重を公表しても仕方ないと思っていたので差分で目標を設定しました。

18歳で水泳をやめて以来、最も体重が少なかったのは大学時代の71キロ台で、夏休みに暇だったので家の近くにあるプールに毎日30分(2キロ)泳ぎに行っていた時です。

60キロ台ともなると高校二年生以来です。(高校二年生の冬に肉体改造をし、体脂肪を増やさず体重を68→75キロに増やしました。)

昨年11月の結婚式の時の体重の72キロでも多少お腹周りの肉があるのは否めない状態だったので、それを超えたいとのことで、節目の70キロを切るという意味で目標をマイナス9キロ(体重69.8キロ)に設定しました。

なぜ100日だったのか?

当時流行っていたのが「100日後に死ぬワニ」でした。目標体重を決めたからには期限も決めないといけないわけで、当時流行っていたワニに引っ掛けて100日を期限を決めました。基本的に急激に減らしたいとか、「自分をコンテンツ化してまわりから注目を浴びたい」というよりは、ただ純粋に「長期的に痩せたい、痩せている自分になりたい」と思っていただけなので、「100日で9キロならあまりプレッシャーにならずにいけるかな?」と思い100日9キロという目標を設定しました。

また、あまり色々制約をしても続かなそうなので、

・(できる限り)毎日ヨガをする
・ヨガ以外のこと(食事制限等)は、無理せず自分の気持ちに従う
 (ダイエット優先になりすぎて人生の楽しさを失わない)
・体重が減らなくてもあまり気にせず、ダイエットをしている自分を楽しむ

というマイルールも設定しました。

上記のマイルールの設定には理由があります。だいたいこれまでダイエットで体重が減った時というのは、

・ダイエットをしている状態が好き(自分がダイエットに「ハマった」状態になっている)

という時で、逆にダイエットをやめた時や、暴飲暴食で太っていく時は、

・暴飲暴食をしている状態が好き(逆に身体に悪いことをしているという背徳感のようなものに「ハマった」状態になっている)

という時だという経験則があったからです。ダイエットでは毎日体重が順調に減っていくということはあまり起こらないため、目標体重を定めたとしても、「体重が減る」こと自体にモチベーションを置くと続かない可能性が大きいこともなんとなくわかっていました。
*従って、全く無理をしていないので何かすごいドラマが巻き起こるわけではなく、全編において淡々と進んでいきます。

そんなこんなで目標、手法が決まったのでダイエットの始まりです。

ダイエット1〜30日目:順調期

ダイエットの開始は2020年2月15日(ツイートは深夜のため2月16日)、当時の体重は上記の通り78.8キロでした。

マスター・ヨーガから「ハーフプライマリーシリーズで検索しろ」と言われたので検索してこの人の動画にたどり着きました。最終的にこの動画に沿ってやるのに決めたのは、YouTubeはVPNが繋がらないと見られませんが、ビリビリ(中国版YouTube)でも同じ動画を見つけたためです。(あとなんか英語の方が英語も身につきそうだったから)

上のサムネイルのポーズ、始めた当初は腕が背中に回りませんでした。今はこの形に限りなく近い形ができます。

ヨガをすることになった理由を書いています。

2日目。基本的に夜より朝の方が体重が少ないです。理由は①夜中は水分を取らない②朝しっかりトイレに行ってしっかり前日のものを出している、あたりが理由だと思われます。

3日目。瞬間風速での体重の増加はすぐ落ちやすいので、比較的すぐに体重が落ちていきます。やる気があるので自然と「飲酒食事も摂生」することになり、良い流れが作れています。

4日目。飲酒食事日だったようです。当時夜何を食べて過ごしていたか忘れましたが、おそらく飲酒食事日以外は海苔に少しごま油をつけて食べる等、そんな感じだったと思います(日にちが進んでからは、後述しますが納豆、キムチ、卵+αくらいは食べています。)。このダイエット企画を始めるまでは基本的に毎日ワインかビールを好きなだけ飲んでいたのですが、この企画を通じて家に一人でいる時の飲酒の量と回数が圧倒的に減りました。短期的には、これはいわゆる「ダイエットをしている自分を楽し」んでいる状態です。「今日もお酒飲まなかった自分えらい」という感じです。ここで藤田に触発されて同様の企画をやる方がフォロワーの中で現れます。(鍵付きアカウントなので紹介はしません。)

5日目。よく「朝昼しっかり食べて夜少なめにするのがダイエットには良いんだよ」という話を聞きますが、私は全く取り入れていません。なぜなら仕事、付き合い上、急に夜出かけて食事をとることになることも多い人には、ただ単に食事量を増やすアドバイスにしかならないからです。

6日目。多少の上下はあるものの体重は順調に減少しています。ヨガの何より良いのは毎日やるとしっかり成果が自分で実感できることです。昨日できなかったことが今日少しできるようになる感覚が非常に気持ちいいです。

7日目。これはロジックがよくわからず経験則なのですが、その日しっかり食事を我慢すると、次の日ではなく2日後くらいに体重が一気に減少するといった事象がよく発生します。急にダイエットを始めるとどうしても体重に目が行きがちで、「昨日全然食事していないのに体重が全然減らない」と落胆してモチベーションを失いやすいですが、「ダイエットをしている自分を楽し」んでいる場合は体重が減少しなくても「あまり」気になりません。(本当は気になります。)

8日目。開始から1週間が経過。前日多量に飲酒した次の日には、(当たり前ですが)①体重が増えている②体重が減っている、の二つのパターンがあります。「体重が増えている」というのはいわば当たり前です。飲み屋でたくさん食べて飲んで、その上シメでラーメンでも食べた日には体重が増加するのも当たり前です。ただし、シメのラーメンまで行ったとしても、「体重が減っている」場合もあります。これはいわば「脱水状態」です。シメのラーメンも食べたのに次の日体重が減っているのは、体内に水分が足りないからです。これはあまり良くない状態ですが、そこまでいかなくとも、飲んでる間に食事を控えめにし、こまめにトイレに行くと次の日の体重の増加は少なくて済みます。(飲んでる時にたくさんトイレに行くと脱水状態になりやすいので、ちゃんと水も飲むようにしてください。)

9日目。前日摂生したのが効いたのか本当にはわかりませんが、「そう思い込んでテンションを上げる」ことが何より大事です。冷めた目で「そんなの無関係じゃん」と冷静に分析したところで体重は減ってくれません。この頃、閉鎖していたゴルフ場が開き始めますが、その後また外国人は行くことができなくなります。

10日目。弱い人間なので「落ち着いたらやる」とか言いながらやってないと思います。無理はしないのがモットーなので、二日酔いできついときはやってません。ヨガは「やる気がない時にやるとやる気がみなぎる」とか言われますが、二日酔いの時にやるべきかは良くわかりません。体重77.7キロ。

11日目。この日はちゃんとやれたらしいです。最初は慣性があまり働いていないので1日サボると次の日やりたくなくなることが多かったのですが、最近は1日2日できなくてもまた次の日ちゃんとできるようになりました。

12日目。家に小麦粉はあるので「もんじゃみたいなもの」は比較的簡単に作れます。時間があって料理もしていたので片栗粉を買おうか迷いましたが料理に凝りすぎると体重が増えそうなので自制しました。
オンラインヨガは今結構流行っていますが、自分の動きのダメなところをちゃんと指摘してくれるっていうのは結構価値があると思うんですよね。基本的に通うヨガでも自分の不安なところって見てくれなかったり聞きづらくて聞かなかったりするので。でもビジネスやる側は会員が増えるごとに作業が増えていくのが難点でしょうか。マスを狙うならみんながつまづきやすい部分を詳説した動画をストックしていって使い回スカ、そうでなければどんどん値上げしていって自分での作業数を絞るといった手法になるでしょうか?

13日目。体重は水物なので前日と変わらず維持することも大事です。「調子乗って追い込むとケガに繋がりそう」と書きつつこの後(多分しっかり追い込んでなかったことが理由で)ケガ未遂をすることになります。
水泳をやっていた時、専門の整体の先生に指導してもらっていたことがあるので、人間の身体については人並み以上にわかっているつもりでいます。なので、痛みが出た時もなんとなく原因と対策がわかりますが、そうでない人は定期的な指導を受けずにオンラインヨガを独学で続けるのは少しハードルが高いかもしれません。

14日目。つまんないギャグかましてますね。摂生の次の日に期待してもダメなことが14日目にしてわかってきたみたいです。ちなみに、床が絨毯なのでヨガマットがないときだけタオルを敷いてやっていました。

<番外編>「自分の標準体重」理論登場。自分の体重を言っていないのでわかりづらいですが、自分の従来の体重の振れ幅が75キロプラマイ約3キロ(72〜78キロ)、その最大値の78キロから、69キロまで痩せたい、ということですね。結局100日間ツイートもヨガもなんとか継続できたのは今思うに我ながら自信を持って良いことかなと思っています。今回は続いていますが、基本的に英語の勉強もダイエットも全く続かないので。

15日目。どちらかというと何もない休日の方が、平日よりもヨガに足が向きにくいんです実は。「いつでもできる」は「いつやってもいい」から「やらなくてもいい」に繋がりやすいです。

16日目。「摂生は二日後に報われる」の法則をまた持ち出していますが重要なのは「ちゃんと二日続けて摂生する」ことです。

17日目。結局摂生できなかったようです。何度でも言いますが昼食べて夜我慢する方が楽なのはわかりますがそうはいかない日があるのが問題です。昼しっかり食べても普通に夜お腹が空く日もありますしね。

18日目。ビールは体重が増えるといいますが、今回の企画の経験から単に水分が太るだけなんじゃないかと思っています。ワインは一本飲んじゃっても750mlしかありませんが、それと同じ量のアルコールを摂取しようとするとビールは6〜7本飲む必要があります。もちろん、ワインも一本飲めば750ml分体重が増えます。
尚、この日フォロワーで二人目の100日企画が始まりました。(この方も鍵付きアカウント。)

19日目。クリームシチューをたっぷり(多分500ml以上)食べているのに体重が減っていますね。「酒飲んでも体重を維持するための体質改善の為のヨガ」と書いていますが体質(硬い身体を含む)を改善したい思いが強くなって飲酒回数がそもそも減少しました。

20日目。順調に体重は減少していますが、これくらいは順調に減って当たり前の範囲でしょうか。
しかしこのヨガの問題はまだよくわかりません。すごく汗の出る日、そうでない日、あまり違うとは思えないけど何かが違う。その日の集中力とか色々あるんだと思うのですが、そこが理解できる境地にはまだ達していないですね。基本的に僕程度のヨガレベルの人たちはそんなこと考えずただ一生懸命やればいいような気もします。体重76.4キロ。

21日目。このあたりからマスター・ヨーガに言われた「まずはしっかり股関節から身体を動かせるようになると他の動きもできるようになりよるわい。」の意味がわかり始めます。股関節が動かないと背中や肩甲骨は全然柔らかくなっていかないんですよね。順番がある。腸腰筋とはももの前側の筋肉で僕の一番弱い(硬い)ところです。

22日目。これがいわゆる「深酒ドーピング」です。身体に悪いのでしっかり水分を取った方がいいと思われます。

23日目。バッチリ1キロ増えてますが、本人はどれだけ体重が戻ると思ってたんでしょうか?3月中旬から毎日出勤が始まったみたいです。毎日出勤が始まってもよく頑張ってヨガ続けたなあ。

24日目。Zoom飲みで食べ過ぎる・飲み過ぎるは個人の自由意志ですよね。

25日目。増えなければいいの気持ちは大事ですね。ヨガは毎日成長が実感しやすいので継続しやすいんですよね。

26日目。「お店があまりやっていない」というのは今回の企画で一番良かった点ですね。

27日目。夜ご飯をしっかり食べても減る時もあります。

28日目。それまでは股関節が動かなくて「ヨガが終わったあと足がぷるぷるする」という感覚はありませんでしたが、このあたりからはずっとぷるぷるするようになりました。

29日目。「土日は健康的な生活を過ごす。」と書いてありますがそれが一番難しい。出かけたらご飯を食べるのはほぼ確実だし、家にいると時間に余裕があるのでどうしても食事したくなります。

30日目。この企画の間、プロテインはほとんど飲みませんでした。本当は飲んだ方がいいんでしょうか?筋肉痛は主にハムストリング、背中(背骨まわり)が常時ひどいですね。毎日筋肉痛です。今も。体重75.9キロ。

<番外編>当初はスープがカロリー低くて痩せると思ってたけど、総摂取量の考えに切り替えてからは全く作らなくなりました。またそのうち作ります。


ダイエット31〜60日目:大幅変動期

31日目。土日は何もしないとヨガ以外の運動量が落ちるところも原因がありそうです。体重が75.8キロと、自分の思っている標準体重に近づいてきて、気持ちが緩まないように自戒してますね。

32日目。めげずに摂生するとしっかり結果が出る良い例(と見ることもできる)。この時の体重74.4キロ。

33日目。今では長座体前屈の際、足の裏の前で手が掴める程度になりました。背中が曲がっているのではなく、股関節がしっかり折りたためるようになってきているのが大きな進歩です。

<番外編>ワニの話がなかったらヨガもこんなに続かなかった可能性もあるわけで、ワニが人生を変えたと言えないこともないかもしれません。

34日目。無理な摂生は続かないという悪い例。但し、書いてあるようにモチベーションという意味ではそういう時があった方がやる気になるのは確かです。「健康に痩せる」ことは大事ですが、健康に痩せることを気をつけるばかりに不健康でい続けるのも良くないので、それはダイエッターの皆さんはよく考えなければいけないところですね。

35日目。まあそういう日があっても仕方ないですね。

36日目。こういう日は続いちゃうんですよね。これをしっかり短い期間で断ち切っていつもの流れに持っていけたのは精神の成長の気もしますが、たまたまちゃんとうまくヨガにハマっただけという気もします。

37日目。このように体重は水物なので一喜一憂しないことが大事ですね。

38日目。人の動きが増え始め、誘惑が増えて体重が減りづらくなってきました。

<番外編>100日企画を始めた他の二人は鍵付きアカウントなので紹介しませんが、彼は鍵無しなので紹介。残りあと40日くらいですかね。

39日目。それまでの停滞からなんとか軌道修正しています。まだこの時はほとんどあぐらがかけなかったんですね。今はしっかりかけるようになりました。

40日目。ここにきて大きく減少。このへんから夜のダイエット食は基本的に納豆、キムチを基本としてツナ、鯖缶、海苔等を回していく感じで食べてます。体重74.3キロ。

41日目。金土に暴飲暴食するからだと思いますが、水、木曜くらいが1週間で一番痩せてます、だいたい。

42日目。30日目以降は体重が目まぐるしく動きますね。身体の硬さは、40日毎日のようにヨガをやってようやく少しまともになるくらいなのに、これまで少しストレッチしたぐらいで「ストレッチしても身体が柔らかくならない」と考えていたのがバカみたいですね。

43日目。身体に悪い深酒ドーピング。良い子はマネしないでください。

44日目。いいのか悪いのかは別としてちゃんと水分をとって体重が戻ったみたいです。この頃から帰任間近のお客さんと毎週ゴルフ+飲み(しかもハード)になりダイエットには逆風になってきます。

45日目。他の皆さんがどうかはわかりませんが2日で2キロくらいは平気で増えます。そこで甘んじないでその後しっかり摂生すればすぐ落ちますし、そこで気落ちしてそのまま暴食に走るとそのまま自分の肉となります。

46日目。このへんから「夜の水分摂取は太る」説が想起され始めます。

47日目。このへんのメカニズムは未だにわかりません。前日の「夜の水分摂取は太る」説が偽だとしても、飲み食いした次の日に体重が落ちる。ちなみに出るものは大体次の日の朝に出るので、出るもののリズムのせいというのは多分違うと思われます。

48日目。動物として当たり前だと思われますが、基本的に夏痩せやすく冬太りやすいんですよね。筋肉はもう少し身体が柔らかくなってからじゃないとつかなそうです。アシュタンガヨガは「股関節の柔軟性の向上→その他の部分の柔軟性の向上→筋肉量の増加」という順序でやってくるような気がしますが、100日を終えた今でもまだ「その他の部分の柔軟性の向上」の途中のように思われます。

49日目。折り返しをなんとか目標の半分の減少で迎えようとしています。

50日目。ラップを刻んで折り返しを迎えられるかと思いきや飲酒により阻まれます。それでも一応直近から見ると痩せてる方のアンダー75キロで体重74.9キロ。

51日目。投稿し忘れ。緩んですまかね。

52日目。連休をエンジョイしているみたいですね。

53日目。自ら停滞を感じているようです。右肘〜右腕のあたりが痛むようになりました。これはラテラルレイズというストレッチでだいぶ緩和出来ますがなかなかできる環境が作れないのが問題です。

<番外編>ラテラルレイズをやって痛みの除去を試みます。

54日目。かなりの頻度で腸腰筋を含めた身体の前側を伸ばす動きがあるんですが、それを流してやっていました。

<番外編>痛みがなくなったようです。

<番外編>Zoom飲みの時の飲み物とおつまみ。きくらげはダイエット食なので買ってみたのですが一度に一気に戻して一気に食べなくてはならなくなったため、一気に飽きました。

55日目。ブリッジは身体の前側が伸びてかなり奥の深い体勢です。

56日目。3日で2.7キロ減少してます。73.2キロ。

57日目。みんなゴルフくらいしかすることがないのでゴルフの頻度が多くなってきます。

58日目。ヨガは疲労を和らげる効果もあります。

59日目。週中は調子が良かったものの週末体重を崩して雲行きがあやしいです。

60日目。体重が最痩せゾーンに入ってきて緩んではいませんかね。体重73.5キロ。

ダイエット61〜80日目:変動停滞期

61日目。たくさん飲んでも減らない時は減らないし、ロジックはわかりませんがたくさん水分摂った方が身体にいいのは間違いなさそうです。

62日目。だいぶ夜の予定が多くなってきましたね。一番難しいと思っていたポーズは今はその更に上級バージョンができるようになりました。

63日目。下っ端の強みはこれですよ。そんなに親しくない間柄の飲み会はオーダーするもの(料理、酒)で飲み会の雰囲気をある程度自分でコントロールできます。親しい間柄の場合はその人の好みに従わないといけないのでその限りではありません。

64日目。ビールがいるとはいえ1キロは戻りすぎじゃないでしょうか。

65日目。これだけ飲みに行ってるとなかなか体重は減りにくいですね。

66日目。何度「今日から頑張ります。」と言ったことか。

67日目。「飲酒ドーピング」は体重が減りますがその後の反動が大きいのも問題です。ヨガは誰も見てくれる人がいないのでしっかり自分で振り返って改善しないとどんどん緩んできます。

68日目。このへんから生活に関しては意識が高まってきて、夜もストレッチするようになりました。結果が出るのはいいことですね。

69日目。ずっとやっている一気に体重が減るタイミングがたまにあります。理由はわかりませんが、こういう日がたまにあるので、短期の結果にとらわれず毎日継続するのが大事になるわけですね。
(この後体重が増えたり減ったりで動きはあるものの体重が全然減少していかなくなるのを本人はまだ知りません)

<番外編>体重が減って喜んでます。

70日目。体重が減ってきたとはいえ外出が増えて厳しい時期に突入してきましたね。体重72.7キロ、結婚式前体重くらいですね。

71日目。まだこらえてます。

72日目。週末にかまけて体重微増が続きます。

73日目。なんとか体重を戻してます。

<番外編>ここで本格的に「純摂取量説(特に夜にどれだけものを摂取したかによって次の日の朝の体重が決まる)」を唱え始めました。

74日目。遂に大学の一番痩せてた時期に迫る72.0キロ。基本的には自分の顔が小さくなったとか全く気付かないし、お腹周りが痩せてもあんまり実感がないんですが、服が入る入らないはわかりやすいので流石にわかります。

75日目。そのまま記録更新とはいかず体重を戻してます。

<番外編>調子に乗って他の人たちを煽り始めました。まず継続するってことがすごい難しくて、今回自分が継続できたのは奇跡だと思うのですが、だからこそ、なんでヨガを継続できたかはよく分析しておく必要があると思います。仮説としては、

・ヨガという時間のかかること(一日一時間)に取り組む時間があった
・ヨガが結果がわかりやすくモチベーションを維持しやすかった
・自粛等でヨガが継続できなくなるような要因(夜の外出)が少なかった
・この新型コロナウィルスの影響で社会が大変革するという恐れ(期待)を感じており、それに合わせて自分も変わりたいと思った(そしてその時間があった)

あたりではないかと思っており、やはり環境の要因が大きいなあと思った次第です。

76日目。中国の連休に突入。一旦体重は増えなければ御の字として減少はほとんど諦めました。体重は減らしたいけど、そのために連休をつまらなく過ごすのは趣旨と違うので。減ればラッキー精神。

77日目。それでも意識はするわけで、それでもとりあえず誤差の範囲の増加に抑えました。

78日目。言い訳してますが微妙に増えてます。

79日目。また飲んで大幅に増加してます。仕方ありませんが、せっかく減らした体重を一気に戻してます。

80日目。急に自分の仮説を試したくなる衝動を抑えられない時がたまにあります。こんなことやったら絶対1日で太るよね?みたいなのを試してみちゃうやつですね。結局は短期の行動は飲酒以外翌日に即影響を与えることはないので意味ないのですが。体重73.7キロ。

ダイエット81〜99日目:記録更新、挑戦期

81日目。外出の機会が増加してきたためこのあたりから本格的に純摂取量を意識しています。

82日目。純摂取量仮説の検証に入っています。

83日目。ラップには大きく遅れていますが連休の遅れを取り戻そうと頑張っています。

84日目。なんとか頑張った成果あってか遂に未知の領域71キロ台に突入、71.7キロを記録。

85日目。一気に巻き返してくるもここから更に一気に減らないとまずい段階。

86日目。二日連続の外食の上、お店からの料理の波状攻撃に遭い見事撃沈してます。1日に1.6キロも増えるかねしかし。

87日目。そこから更に増加、2日で一気に2.7キロを溜め込みました。

88日目。前日の体重は水分だったことが証明されましたが、この数日の体重増加は目標達成に向けては大きな痛手ですね。

89日目。正直、このへんから「企画は企画だけど、無理して痩せてもリバウンドしそうだし、まあ体重減りきらなかったら期間延長すればいいかな」と思い始めています。サドンデスに移る時の移り方を色々シミュレーションし始めました。

90日目。外食でシメまで行って案の定の増加、そりゃ増加します。サドンデスに入るときは、とろサーモンのネタみたいに「継続!」がいいかな?とか考えて少しテンションを抑制気味にし始めました。体重73.7キロ。

91日目。二日酔いの時は体重の減少より水分の摂取による体調の回復が最優先です。

92日目。多少頑張りますが風前の灯です。

93日目。フルセット(=飲み+シメ)にも耐えるが耐えるので精一杯だったようです。

94日目。連日の外出、万事休すです。

95日目。体重大幅減も1ヶ月前の水準。72.6キロなのでダイエット開始前から見れば頑張っている方ですが、目標達成はほぼ不可能な水準です。

96日目。体重を更に減らすも状況は厳しい。ギャグにもキレがない。

97日目。それでも最後の追い込み。あくまで無理せず晩御飯はキムチ、納豆、卵を混ぜたものとチキン等、断食等はあまりせずこれまでのダイエット中の食事と同様です。

98日目。最後の追い込みの意気込みも虚しく夜の外出によりほぼアウト。しかし中国人の同僚女性達(日系企業なのもあり8割以上が女性の職場です。)から「これ以上痩せなくていい」と言われ始めました。若い人はわかりませんが、藤田(32歳)と同年代かそれ以上かつ古典的メンタリティーを持つ皆さんにおいては男性は少し太ってるくらいがいいらしく、今の体重を言うと上記のような反応になります。体重71.7キロ。

99日目。体重は減らずも暑くなってきて薄着になることが増えたこともあり別の同僚からも別の指摘が。「腰回りに肉がなくて大学生みたい」は多分褒められてないです。


100日目とその後

そして本日100日目を迎えました。体重は、、、

99日目と変わらずの-6.9キロ(71.9キロ)にてフィニッシュ!!

と言う、ここまでお付き合いいただいた皆さんには非常に申し訳ない特段オチのない、ただの目標未達にて終わりました。

刺激の強いYouTuberやインスタグラマーによる動画や写真を見慣れている皆さんにとっては、何の話の盛り上がりも起承転結もない、普通の人が、普通に頑張って、普通に体重が減ったという話だけです。

しかしながら、藤田個人としては、それが一番大事だと思っています。センセーショナルさを求めず、日常の中に自然に自分を改善する手法を溶け込ませ、実行できたというのは自分の中でもすごく自信になりましたし、見る方によっては勇気をやる気を提供できる内容だったのではないかなと思います。

ヨガは今後も健康増進のために続ける予定ですが、今日実際にダイエットの目標が達成できずに終わって、このままダイエットを続けるか非常に迷いました。ほんの数日前まではサドンデスとして続けるつもりでいましたが、同僚に「そろそろ痩せすぎ」と言われるまでに痩せたこともあり、「これくらいでやめてもいいかな?」という考えも浮かんできました。

また、100日間もこのようなダイエット生活を続けてきて、これから急に「普通の生活に戻る」と言ってもどうやって「体重を維持する生活」をすればいいんだっけ?という通常では浮かばないどうでもいい不安もあります。

そんなこともあり、このnoteを書いてこの100日をまとめてみながらどうするか考えればいいか、ということで振り返り始めたところ、丸一日その作業に費やしてしまいもう100日目が終わってしまいました。

そしてまとめてみた結果たどり着いた答えは、「とりあえずダイエットを続けてみる」ということになりました。諦めの悪い藤田の性格からは当然の帰結かもしれませんね。

と、いうことで、まだしばらく目標のマイナス9キロ(69.8キロ)に到達するまでは食事制限も続けてみようと思います。食事制限を続ける傍ら、どれくらいが体重を維持できる適正量なのかも考えていきたいと思います。

コロナ太りを気にする皆さんには「それで結局アシュタンガヨガってダイエットに効くの?」というのが最大の関心事かもしれません。その問いに対する私の現状の答えは「なんとも言えない」です。現状の私の身体の硬さでは「身体は柔らかくなるが毎日筋肉痛。筋力がつくのは多分これから。」という状況です。しかも、「毎日続けて」その程度です。ですので、楽してすぐに痩せたい人に向かないかもしれません。

但し、「ヨガをやっている自分、ヨガによって(少なくとも柔軟性が)成長している自分」をモチベーションの源泉としてダイエットをする、というのは悪くないと思います。ヨガマットを買ってスペースを確保し、下の階の人に迷惑をかけないようにさえ気をつければ、ヨガは今日から誰でも始められますし、ヨガの習慣は長期的に健康な身体を手に入れられると思います。(ヨガで集中力が・・・みたいな話はまだ僕にはわかりません。)

「コロナ太りが気になっているのでこれからダイエットを始めたい!」や「今絶賛ダイエット中!」という方がいれば一緒に頑張りましょう。応援します。


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