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GUYSandDOLLS

6/12観劇分の記録です。ネタバレ含みます。
観られたことが本当に幸運でした。この時代、公演することに多くのリスクがあると思いますが、観られて嬉しかったです。ありがとうございました。

では、感想です。
ちなみに最初に言って置きますが、私は私は浦井健治推し。
お話とか、今までのものとかの知識はなく、予習もしていないので、ほぼほぼ先入観なく観てきました。
 観終わったあとのとりあえずの感想は、「最高におしゃれだった!!」。観たことないけど、ブロードウェイのミュージカルってこんな感じ?最近のミュージカルでは観たことのない感じの、とっても洗練されたとってもおしゃれなミュージカルでした。

 オープニングがすごく良い!!オケに乗せてNYにいる登場人物の日常を覗き見ているのようなオープニング。何か特別なことが起こるわけじゃないけど、でも全てが詰まっている。めちゃくちゃ計算されたおしゃれ空間で、ずっとみていられる、これだけにチケット代払えるくらいすきでした。

 井上芳雄さんと浦井健治の共演に狂喜乱舞なのはもちろんのこと、そこに万里生くんもいて意味わからんくらいの幸せ空間でした。そして、お初の明日海さんと望海風斗さんも素敵でした。特に望海さんがとてもきれいで可愛くて最高でした。さすがトップスターさん。歌も芝居も上手いですね!!とてもキュートな女性でした。役者みんなプロ中のプロって感じでだからこそ作り上げられる特別空間感がありました。これ、誰かこの空間を乱す人が1人でも混じってたら成り立ってないよな…って感じの、洗練された群像劇でありながら、それぞれの物語や個性もある舞台でした。

 曲はどれもあまり印象に残らないんですが(おい)でも、それが逆に正解というか。舞台と音楽がとても溶け込んでいて心地よかったです。指揮者も女性の方っぽかったし、だからこそのオシャレ感というか、音に柔らかさがあった気がします。
(小声ですが、ちょっと前に観たとあるミュージカルが音楽の主張が強すぎるというか、音楽に物語が遮られる感覚があったので、余計に今回のG&Dは感動しました)

 個人的には主役を担ってない浦井健治が良過ぎて!!物語を担っていないけど、でも物語を進めて繋いでいく役割で、もうほんとうにどこにお礼を言っていいかわからないけど誠心誠意を込めてお礼を言いたいです。大人数の1人にもなるし、群像で踊るし、でもちゃんとその役も生きてて、ほんとに良かった。(小声だけど、やっぱり彼のルキーニが見たくなった。言うだけはタダだもんね。)絶対的センターがいるなかでの2番手(3番手?)の彼を堪能しました。
あ、ちなみにみんなシルクハット被ってますが、2階席からはすこぶるお顔が見ずらいです。まあでも男のダンディズムだから仕方ないか。

 語彙力が足りないのでなかな伝わらない&予備知識ゼロの1回観劇なので記憶も曖昧ですね。私はとても演出が好みでした。博多公演の幕が上がり、千秋楽まで無事に駆け抜けられることを祈っています。


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