鳥海山追憶② 2023.5.4
ちょうど1年前、私ははじめて新山からスキーで滑走をした。
あの時はギャラリーの多さにとても緊張して、とにかく板についていくのに必死だった。
やり遂げた自分自身に感動し、山に刻まれた自分のシュプールを眺めて涙を流していた。
今回、当初の計画は中島台からの登頂だった。
けれど最近のそのルートの人気ぶりを知るうちに、もっと人がやらないような特別なことをやりたいという気持ちが、徐々に大きくなっていった。
それならばやはり湯の台しかないだろう。
過去何度も冒険の思い出がある湯の台以外