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過去への執着

今みている「あなたがしてくれなくても」というドラマ。

相手に砂時計をみせながら

上に残っている砂、真ん中、下に落ちていく砂
あなたはどれを見ていますか?

というような質問があった。

それは現在・過去・未来のどこを見ているかを表しているんだと。

それをみながら私は
「減っていく砂を見て なくなっていくなぁと思う」と即答した。

夫は「暗いな〜!」と笑っていた。

***

私はずっと過去を見ている。

昔からの友人に久しぶりに会うことになった前日、私は過去を思い出して泣いたりしていた。

そのときの自分の至らなさとか相手への恨みとか、そういう負の感情のほうが強く残っている。

だけどいざ会うと楽しんでいる自分がいたりする。

思い出話だけではなく"今"の話をたくさんできると嬉しい。みんなそれぞれの今を生きてるんだなぁと思える。

***

やっぱり引きずってるのは私だけだなぁ。
引きずっているというよりも、これは執着だ。
あー重い重い。

ここまで書いておいて、前に書いたnoteとほぼ内容いっしょやん…ということに気づく。

そういえばそういう曲も作ってました。

いつも同じ夢をみる
まだ気にしてるの?ばかみたいね

同じところをぐるぐる
そろそろ違う景色がみたい

あれもこれも 手放すのだ!
もういいんだよもういいから
君はもうあの頃の君じゃないから
もう必要ないんだよ

♪hoji「もう」

いつまでも自意識過剰で、同じことでぐるぐる悩んでて、笑ってしまうなぁ。

自分では見えていなくても、大人になっても声をかけてくれる友だちがいる、その事実が全てでもう十分なのかもしれない。

そして今は側に夫がいて、視野の狭〜くなっている私に新しい視点をくれる。

軽やかに生きていきたいという気持ちだけは忘れずにいたい。


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