デザインって何⁈~5分で読めちゃうタメになる情報~
この記事を読むと今までの考え方と全く違う視点で物事を見られるようになります。デザインとはマーケティンの最重要項目の一つであり、競合との差別化の時代に絶対的に勝ち続けるためのスキルです。またデザインスキルを身に着けることで間違いなくクリエイティブスキルがあがります。みなさんデザインとは?と聞かれてハッキリ答えられる方はいますか?おそらくほとんどの人が答えられません。そこで今回はデザインについてアウトプットしていきます。
1.デザインとは
まずデザインとはなんなのでしょうか。絵を描くこと?色を選ぶこと?
全然違います。デザインとはあるモノを破壊して新しいモノを定義することです。そしてこれにはビジネススキルが必要になってきます。今まで絵として認められていないものをいくらこれは絵なんだ!と言っても誰も買ってくれません。そこでピカソのようにビジネススキルが必要になってきます。なんだか難しくなってきましたね。でも大丈夫です。最後まで読んでいただければちゃんと理解できます。
ここで問題です。上の絵、下の絵それぞれ誰の絵でしょうか。
上はピカソ、下はゴッホの絵です。昔の絵というのは風景画が絵として認められていました。だから目で見たものをどれだけ上手くかけるかが重要でした。しかしピカソは風景画ではない絵を描きました。それは当時絵として認められていませんでした。なぜピカソは絵として認められていないモノを描いたのでしょう。それはほとんどの人が風景画を描いていて、同じものを描いて売っても食べていけない勝ち抜けないと思ったからです。実際にゴッホは生涯で数万点描いて、売れたのはたったの1点です。対して、ピカソは数万点売れています。
ピカソは絵として認められていないモノをどのように売っていったのでしょうか。ピカソはワインのラベルにデザインとして売っていったのです。なぜピカソはワインのラベルに着目したのでしょうか。ここにピカソのビジネスマンとしてのスキルが発揮されます
ワインを飲むのは貴族や位の高い人々です。絵を買うのも貴族たちです。
まず市場に絵として売るのではなくデザインとして売ったのです。そしてデザインとして認められたら絵として売ったのです。
2.WHYを持とう
既存のコトやモノに「なぜ?」を持ってください。。勉強しなさいと言われても、なんでしなきゃいけないの?と反抗的な人ほどビジネスや仕事の中で成功しやすいです。地元のヤンキーみたいな人って結構お金もっていませんか?目の前のことに素直になっちゃいけないんです。素直にならないといけないときもありますよ(笑)言われてやること=業務です。考えてやること=仕事です。仕事をするには「観察」「発見」「実行」この3つが必要になってきます。
3.ビジネスとデザイン
一度整理していきます。
ビジネスとは課題を解決することです。世の中の「不」を解決することです。「不」とは不満、不安、不経済的などです。
デザインとは課題を発見することです。
4.デザイン思考
椅子の絵を描いてみてください。
ほとんどの人は前者の絵を描くと思います。しかしクリエイティビティのある人は後者の絵を描きます。椅子っていうものの本質は「座る」です。そこに使用用途や状況、課題から付加価値を付けることが重要になります。これがデザインスキルです。物事を解決するためにはクリティカルシンキングが必要になってきます。物事を発見するためにはクリエイティブシンキングが必要になってきます。
座る場所がない→座る場所を提供する。←これが普通の人が考える事です。
座る場所がない→座れてくつろげる場所を提供する←ビジネスをするうえでこのような思考が重要です。
5.クリティカルシンキングとクリエイティブシンキング
状況から判断して解決していくのがクリティカルシンキングです。
椅子がないところがあったとして、そこにはお年寄りが多い、待ち時間が長い、いつも混みあっているといった事実があります。その状況、事実から解決するために椅子を置くという考え方がクリティカルシンキングです。ただこの考え方だけでは、今の時代のビジネスは成り立ちません。これ+クリエイティブシンキングが必要になります。
状況から発見してアイデアを出すのがクリエイティブシンキングです。
椅子がないところがあったとして、そこにはお年寄りが多い、待ち時間が長い、いつも混みあっているといった事実があります。その状況からアイデアを出していきます。お年寄りは冷えやすいから暖かい椅子を置く。待ち時間が長いからずっと座っているのも辛いからソファベッドを置いて寝転がれるようなモノを置く。いつも混んでるから多くの人が座れるような椅子を置く。このように状況事実から発見してアイデアを出していくのがクリエイティブシンキングです。
椅子がない場所には今までは椅子を渡して解決してきました。しかしこれからは椅子+α(付加価値)を提供していかなければいけません。この2つ思考は明確に科学的に違います。クリティカルシンキングは左脳を使い物事を収束する思考です。クリエイティブシンキングは右脳を使い物事を拡散する思考です。
6.ダブルダイヤモンド思考
ビジネススキルとはダブルダイヤモンド思考が重要です。
課題に対してまずは何をやるのか、いろんなアイデアを出してみてください。ここで拡散したアイデアの中からベストだと思うものを1つ選び収束させます。次にその選んだものをどのように実行していくのかのアイデアを出していきます。そして拡散したものからまたベストな一つを選んでください。
これがダブルダイヤモンド思考です。
会社の会議などででも活用できると思うのでみなさんも参考にしてみてください。
この内容は竹花さんから学んだ知識です。もし興味が沸いたらチェックしてみてください。そこらへんのビジネスマンやオンラインサロンとはレベルが違います。私が入っているオンラインスクールの先生のチャンネルとインスタグラムです。
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