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クラブW杯もうすぐ始まるって! 幻の開幕戦を思い、今大会の予習をしてみた

日本で開催されていない、そして日本のクラブが出場していないクラブW杯は気が付くと始まっていがち問題。

本来だったら、昨日からクラブW杯が始まるはずだった。

当初12月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2月に延期になった。開催地は2022年にW杯が開かれる予定のカタールだ。

日テレ&BS日テレで放送が予定されてるので、テレビさえあれば気軽に見ることができる。最近はテレビを持っていない人も多いけど。

そんなあなたはHuluで。

■幻の開幕戦 

今日開催されるはずだった開幕戦はこちらのカード。

アルドゥハイルSC(開催国)vsオークランドシティFC(オセアニア王者)

1月中旬にオークランドシティFCのクラブW杯参加辞退のニュースが出た。ニュージーランド当局が要求する新型コロナウイルスに関連する検疫措置と大会の既定の折り合いがつかなかったのが理由だ。

ニュージーランドの一昨日(2021年1月31日)の新規陽性者数はなんと0人

ニュージーランド

ニュージーランドのトータルの陽性者数は2,304人。

東京の1日あたりの最大陽性者数が2,447人。それよりも少ない。ちなみに、日本のトータルの陽性者数は約39万人。

人口がニュージーランド約488万6千人、対する日本は約1億2650万人。日本の人口はニュージーランドの人口の25.8倍なことを考えると単純比較はできない。

感染症は人が多い方が広まりやすいから。

封じ込めに成功している国が、他国よりも厳しい検疫規定を設けるのは当然だと思う。

今年で17回目の開催となるクラブW杯。
※途中で大会方式が変わっているので、カウント数が難しい。クラブW杯と名称がついているものをカウントしている。

オークランド・シティFCは9回出場しており、大会史上最多出場クラブ。今回は10回目の出場となるはずだった。

全大陸の王者が揃うことなく大会が開催されるのは、2005年にクラブW杯が現在の大会方式になって以来初らしい。

新型コロナウイルスが与えた影響は改めて大きいと思う。

■Jリーグクラスタとして注目したい準々決勝① UANLティグレスvs蔚山現代FC

UANLティグレス(北中米カリブ王者)vs蔚山現代(韓国)
2月4日(木)22:50~25:00 BS日テレ

日本代表として出場していたFC東京、横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸の3チームのいずれかが、もしACLで優勝していたらこの枠で戦っていたと考えるとちょっと悔しさがこみあげてくるところ。

タラレバはないけど、もし出ていたら今回のクラブW杯ももう少し盛り上がっていただろう。

注目ポイントは、蔚山現代の監督は洪明甫さんであるということ。

韓国代表史上最多の136キャップを誇り、ワールドカップには4大会連続で出場。韓国のサッカー界ではレジェンド的存在だ。

ちなみに日本代表キャップ数で言うと、遠藤保仁選手が152キャップで最多。遠藤選手すごい。

もちろんJリーグクラスタ的には、柏レイソル湘南ベルマーレに在籍していたという点でも思い出深いと思う。

Kリーグでプレーして、Jリーグに移籍した選手は彼が初めてらしい。今や当然のように選手が行き来しているJリーグとKリーグ。

その先駆けとなったパイオニア的存在でもある。

対するティグレスについては、検索してもあまり出てこないのが悩み。

地理的には、メキシコの北東部、モンテレイの近くみたいだった。モンテレイはクラブW杯に出ているのを見たことがある。

メキシコ

北中米カリブ海の大陸チャンピオンは15年連続メキシコのクラブチームだと聞いた。2005年にコスタリカのサプリッサが優勝して以来、ずっとメキシコのチームが優勝している。

たしかに、北中米カリブ代表はたいていメキシコのチームなイメージ。

選手として注目するとしたら、35歳ベテランの元フランス代表FWジャニック選手。アルジェリアにルーツがあるというのを見て、ジダン氏を思い出すのは私だけではないだろう。

(記事引用) 優勝の立役者となった35歳の元フランス代表FWジニャックは2015年夏にマルセイユからティグレスに移籍。今大会では6ゴール2アシストを記録して、得点王と最優秀選手賞をダブル受賞している。

ベテランとなってもう一花咲かせるイメージは大久保嘉人選手をほうふつとさせる。

■Jリーグクラスタとして注目したい準々決勝① アル・ドゥハイルvsアル・アハリ

アル・ドゥハイル (開催国枠)vs アル・アハリ(アフリカ代表)
2月5日(金)02:15~04:30 BS日テレ

年明け早々、驚いたオルンガ選手の移籍。

予定通り12月に開催されていたら、オルンガ選手をクラブW杯で見ることはなかっただろう。

移籍したばかりで次の移籍の話をするのは気が早いけど、これをヨーロッパのクラブの目に留まるくらいの活躍をしてくれたら面白いな、と思う。

2016年のクラブW杯で活躍した柴崎岳選手(当時・鹿島アントラーズ)のように。

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■やっぱり必要、あの検査

オルンガ選手のNoteを書いた時にも書いたけど、スタジアムに行くためには今回も必要らしい。

PCR検査の陰性証明書。

カタール在住の友人KちゃんはPCR検査をして、スタジアムへ観に行くと言っていた。

カタールだから?ということであればいいけど、今後国際大会を観に行くためには必要となったらめんどくさいな。

その前にワクチンができてくれることを願う。そうしたら、ワクチンの接種証明書の提示が必要とかそうなってしまうのか?やっぱりめんどくさい。

■次回のクラブW杯の開催国、どこか知ってる?

次回のクラブW杯どこで開催するか?私は、今日調べるまで知らなかった。残念。

実は、日本での開催が決定しているらしい(現状)。

(記事からの抜粋) 2021年から24クラブが出場する新フォーマットで実施される予定で、開催地も中国に決定していた。しかし、2021年に開催が予定されていたFIFAコンフェデレーションズカップが延期されたことなどを受け、理事会は新フォーマットへの移行を延期して現行の7チームによる大会を2021年後半に日本で開催することを決定した。

今回のクラブW杯だけでなく、次回のクラブW杯にも新型コロナウイルスは影響を及ぼしている。

ここまでまとめてみたら、なんかクラブW杯が楽しみになってきた!

年が明けて、ふんわりと1月が終わってしまったのでワクワクする2月の始まりとして楽しもう!!


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