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ドル円【2023.4.10~戦い方】なんだか腑に落ちない動き

こんにちは!こんばんは!
FX専業トレーダーのFTです。
ドル円の4/10~の戦い方を考えてみましたので、
良かったら参考にしてみてください。


★ 日足での戦い方 ★

ドル円日足チャート
EMA10.20.63.200(黃・赤・青・緑)と直近高安のフィボナッチ(赤)を入れています

週明けの注目ポイントは、132円をキープできるかだと思います。そこで132円の上と下での作戦を考えてみました。

・132円より上で推移している場合
132円がサポートされたのを確認後、直近高値の133.75円付近を目処に買っていくのが良いと思います。ただし、132円到達までにはEMA20.63(赤・青)があり、そこで反落、あるいは上ヒゲを出しながらの上昇となることも考慮しておきましょう。より安全にエントリーするなら、EMA10.20(黃・赤)がゴールデンクロスするのを待つか、最低でもEMA20(赤)を上抜けて確定してからのエントリーが良いと思います。

・132円より下で推移している場合
明確に132円を割り込んだ場合は、直近安値の129.64円付近を目処に売っていくのが良いと思います。そこまでは、これと言ったサポートが無いため、すんなりと値を下げるのでは?と考えています。


★ 4/10 1時間足での戦い方 ★

ドル円1時間足チャート
EMA10.20.63.200(黃・赤・青・緑)と直近高安のフィボナッチ(白)を入れています

現在、1時間足レベルでは直近安値からの戻り局面にあるため、このまま上昇した場合と下落した場合の戻り売りの作戦を考えてみました。

・このまま上昇した場合の作戦
理想を言えば、一旦は132円付近まで下がった後、そこでサポートされて直近高値の132.38円(①)を上抜け確定した後に買いでエントリーするのが良いと思います。利確目標は133円付近の黃ゾーンを目処としたいです。

しかし週明け早々に132円を試さずに直近高値132.38円(①)を上抜けした場合は、

・仲値前(09:55)に①を上抜けした場合は、戻り売りの可能性があるため見送る
・仲値後(09:55)に①を上抜けした場合は買いの流れについていく

この様に対処するのが良いと思います。

上の黃ゾーンまでは、いろいろとレジスタンスがありますので一本調子で上昇するイメージではなく、白矢印線の様にジグザグしながらの上昇をイメージしています。また、当然ですが各レジスタンスでの値動きに注意して、戻り売り等の動きが見られた際は、利確、及び、ドテンの売りを考えてみることが必要だと思います。

・戻り売りを狙う作戦

ドル円1時間足チャート
EMA10.20.63.200(黃・赤・青・緑)と直近高安のフィボナッチ(白)を入れています

戻り売りを狙う場合の条件として、

・132円を明確に下抜けしている
・EMA10.20(黃・赤)がデッドクロスしている

この2つの条件を満たしていることが必要だと思います。

上記の2つの条件を満たしている時は、

・直近高値の押し安値131.50円付近(②黃ゾーン)を目処に売っていく
・②黃ゾーンを下抜けした場合は、③130.60円付近を目処に売っていく

この様な作戦が良いと思います。

注意点として、131.50円より下は買いで待っているトレーダーが多そうなので、急激な買いに注意しましょう。理想は131.50円を勢いよく下抜けし、次の時間足が表示された瞬間から売りが始まる様な、買い方に絶望感を与えるような展開が望ましいと考えています。


★ まとめ ★
先週の経済指標はドル売り要因になるものが多く発表されましたが、下がるには下がりましたが思ったほどは下がらなかった印象です。日銀新総裁の金融緩和継続発言の警戒なのかはわかりませんが、いろいろとアンテナを張り巡らす必要があると思います。

今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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