５人家族のひとり（散漫と、集中と）

こんにちは。イツカです。
引っ越しの片付けがなかなか進みません。収納スペースに限界があって、主に本がまだ段ボールの中にあります。

今回は自分の家族構成と、自分の育ちについて考えてみたいと思う。

父は長いこと自動車関連の仕事をしていた。
一時は工場長をしていた。その後事務方に異動があり、思うところがあったのか会社を早期退職して、現在はタクシードライバーをしている。
高専、という学校に通って技術を取得したと聞いている。それが呪術だったら面白かったのに、などと思ってもしまうが。

母は看護学校の出で、育休などはあったものの、主にクリニックで勤務してきた。
現在は腰の療養後に勤め始めた場所と、イツカが中学～高校辺りだったか、その時の勤務先と縁があり、ふたつのクリニックのパートを掛け持ちしている。犬と孫のために頑張っているとのこと。

長氏である自分は准看護師の母に勧められたこともあり、介護の専門学校を出た。
自分の年までは卒業と同時に資格取得ができた。現在は学校とは別に国家試験の合格が必要になる。そう、介護福祉士は立派な国家資格なのだ。
とはいえ准看護師より利用者に対して出来る医療行為は少なく、痰の吸引や胃ろうの準備など、後々になって整備がされてきた。
派遣の仕事をしたりニートになったりしながら、なんだかんだとケマネージャーの受験資格である５年の実務経験を満たしている。

次男に当たる弟は、５人家族で唯一大学を卒業している。
この次男、イツカがニートだった時期のことなどをコケにしてくるので、はっきり言って「嫌い」である。姪っ子ができたこともあり、長い目で見て家族付き合いをしなければ、と思っている。
さて次男の仕事はというと、よく分からない。結婚披露宴の際に車の整備関係の仕事をしているという紹介があった。父の影響ともあった。

三男の弟は現在土方の仕事で、もうすぐ親分の子会社として独立するそうだ。
中学時代からグレており、施設で資格を取得して現在に至る。
寡黙な職人気質、といえば家族で一番そのイメージが強いキャラクターをしている。