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コロナの闇を抜けて!
新型コロナウィルスによる外出自粛が続いておりますが、あまり暗いことばかり考えていても気が滅入るので、私が過去に行ったことのあるサイクリングコースを紹介していきたいと思います。まず最初は日本屈指の秘境ルートです。コロナが収束したらまず行きたいかな!?
国道352号線奥只見!
私が行ったのは2014年7月26日の6年前。まずはコースの概要から。
1番の新幹線で浦佐駅まで輪行。浦佐~小出~枝折峠~奥只見湖~檜枝岐~舘岩~会津高原で
約145km獲得標高3000m
過酷です(笑)
Strava https://www.strava.com/routes/25836040
上越新幹線輪行で浦佐まで!
もう6年も前のことだから時刻表も変わっているとは思いますが、大宮駅6:30くらいの一番早い新幹線で浦佐まで1時間ちょっと。自由席で余裕だろう?と思っていたが当時流行った?「山ガール」という名の「山BBA」がたくさん乗っていてめちゃくちゃ混んでいて越後湯沢までは立ったまま・・・。混雑時期は指定席がよさそうです・・・
7時半過ぎに到着し、浦佐駅前のコンビニで補給食を買い込み8時すぎから走り始めました。国道17号は長距離トラックが多そうなので並行する田んぼの中の道を通って、小出市街地まで!この日はフェーン現象?でめちゃくちゃ暑くて、この時間でも30度を超えていました。
補給食は絶対に必要です!
小出の町は小さく、すぐに上り始めます。ちなみにこの先80kmはコンビニ(店)はありません。自動販売機は寄らなかった銀山平の船着き場(奥只見湖西側)と、後に出てくる喫茶店と蕎麦屋にあるぐらい。補給食は絶対必要です!
枝折峠ヒルクライム
奥只見シルバーラインとの分岐を過ぎると、いよいよ標高1,050m、枝折峠への本格的な登りが始まる。車はほとんどシルバーラインを通るのでこの先は自転車天国?翌々週に枝折峠のヒルクライム(大湯温泉ユピオ公園前(標高300m)をスタートし、枝折峠山頂(標高1,050m)をゴールとする・最長コース距離14km・標高差750m・平均勾配7%)があったので何人かのロードバイク乗りがいました。
※同行者一人はメカトラの為ここで引き返しました。※教訓※輪行の際はカーボンスポークはやめましょう!
リュックは大失敗!
この当時は大型サドルバックはあまり良いのが流通していなかったのでみんなドイターのリュックRACEで行ったが、この日は猛暑&高湿度で最悪。暑さを避けて山に来たのに関東地方より暑い・・・最悪でした。
このあと色々調べましたがサドルバックはアピデュラが良さそうです。私はまだ買ってませんが・・・(-_-;)
とんでもなくつらいけど景色は最高!です。あんなところ登ってきたんだと再確認。
枝折峠山頂(標高1,050m)
スタートしてから33km/145kmですが、かなりの疲労感・・・そしてここまでは人がいましたが・・・
秘境の始まり!
枝折峠を下りきった北又川から越後三山の一つ、越後駒ケ岳を望む!
車も人もいなくて自転車天国と浮かれる(笑)
銀山平に水車と自販機があったので休憩。暑いので全身水浴び。しないとやばいくらい暑かったですけど・・・ちなみに喫茶店と思われる店は日曜日なのに営業していませんでした。
絶景が続く道!それは直射日光との闘い!
奥只見湖沿いの道は絶景が続く
奥只見湖を全部見れる絶景スポットはないみたい?
奥只見湖沿いに走るので、登っては下り、登っては下る。そして
トンネルは真っ暗です!
トンネルはライトなどついてません。本当に真っ暗です。ライトは明るめのが必要です!
奥只見名物「洗い越し」
奥只見湖沿いには無数の「洗い越し」といわれる川に橋を架けずに道路と川が平面交差する部分があります。
暑かったので濡れるのは全然かまわないのですが、結構砂利もあるのでタイヤバーストの危険がありますから注意が必要です。
登っては下り・・・
登っては下り・・・
洗い越しを通って・・・
洗い越しを通って・・・・
絶景が現れる!
ここはどこ?って感じます。
湖畔を離れ始めると再びヒルクライムが始まる・・・
おそらく東ノ城という山。この暑いのに雪渓が残ってます。
登ります!
恋ノ岐(こいのまた)越え!
携帯電話はほとんど通じませんでした。こんな看板があるところだけ通じるみたいです。王滝みたい。
暑いので水被り休憩。私は胃腸が強いのでガブガブ飲みます。
恋ノ岐出(こいのまたで)越
清四郎小屋
やっとたどり着いた清四郎小屋。13:00近くになっていた。自販機あり。
メニューは自家製そばのみ。おまけに丁度3人分で終了でした。普段は自家製そばは予約をしないと 食べられないので必ず予約して行くのがおすすめ。食べられてラッキーでした!
ここで飲料の補給は必須です!
絶景は続く
この辺は台風とか集中豪雨とかで度々流されてしまうので道がきれい!それにしても車も人もほとんどいません。
福島県、日本一人口密度の低い村、檜枝岐村へ
75km/145kmで福島県に入ります
福島県に入ると雰囲気が少し変わります。東北地方最高峰(標高2,356 m)であり日本百名山に選定されている燧ヶ岳(ひうちがだけ)を望みながらの10km800mUPのヒルクライム!
登り切ったけど何もなし。辛くて写真撮る余裕がありませんでした・・・燧ヶ岳だけが見守ってくれていました。このあと少し下ったところに
山の駅御池
福島側から尾瀬への玄関、山の駅御池。小出からここまで約80km本当にまともな店はありません。気を付けてくださいね!
この後は会津大川まで約30km下り、舘岩村のたかつえスキー場の近くを通って中山峠を上って「会津高原尾瀬口駅」まで。
写真撮る余裕なかったです・・・(-_-;)
会津高原駅近くの温泉に入って、駅の食堂でご飯食べて、帰りは鬼怒川からスペーシアにて帰宅。
残念ながらスペーシアのビッフェは閉まっていて生ビールは飲めませんでしたが、正直汗かきすぎてビールよりスポーツドリンクが美味しかったです・・・(-_-;)
このコース夏はダメです!
このコース行くなら秋がお薦めです。秋は写真の様に滝雲が見れるみたいです。但し早朝に見れるみたいですから日帰りでは難しいですけどね・・・
これ書いていたら、あの辛さが思い出されたのでやっぱりサポートカー付きで行くのが理想かな???
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