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12月6日(火):全方位的な関係づくり

昨日は自社の運営クラブである健康習慣クラブALIVE大和が移転オープンした旨を記しましたが、本日もこれに関連した話をもう少しばかり。

今回の移転新設は旧店舗のビルオーナーチェンジに伴う用途変更等もあってのことですが、小型クラブ運営におけるひとつのリスクだなと思いました。

大型のフィットネスクラブの場合は20年などの長期の契約を結ぶことが大半だし、スタンドアローン型のクラブであれば土地オーナーとの契約だから、そう簡単にオーナーチェンジが起きるわけではありません。

でも小型クラブで賃貸のビルに入居する場合には2~3年ごとに賃貸借契約の更新があるし、今回のようなオーナーチェンジが生じる可能性は相対的に高いといえます。

もっとも今回のようにオーナーチェンジに加えて自己利用への転換はレアケースだと思いますが、実際にそうしたケースに直面しただけに、小型クラブ特有のリスクとして認識しておく必要はありますね。

それとあわせて大事だなと思うのはビルオーナーとの関係づくりです。

自社では複数の小型クラブを運営していますが、他クラブのビルオーナーとはそれ以前から長くお付き合いのある取引先や、オーナー自身がクラブに入会して会員としてトレーニングをしたり、イベントに参加をしてくださるなど、クラブの良きサポーターになってくれていたりします。

でも今回の移転の運びとなった店舗だけは不動産仲介会社を挟み、賃貸借契約上の関係に留まっており、実際に顔をあわせて話をすることができていませんでした。

そんなこともあってクラブの会員様や地域の方々と良好な関係を築くのはもちろんのこと、ビルオーナーとも良好な関係をつくって全方位的にクラブ運営への理解や応援をしてもらえる存在になることが大事だなと思っています。

今回の教訓を経て新店舗ではビルオーナーに向けても定期的にアクションをすることに決めたので、そうした面での結びつきも強めていくつもりです。


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