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8月10日(木):原理原則があっての成長

先般には8月から入社をしてくれた社員に対して、入社時の初期研修を実施しました。

私たちはフィットネスクラブの運営を主たる事業にしているので、1日を通じた座学のなかではフィットネスクラブの運営に関する内容も含まれています。

ただ、それ以上に大事なのは一番最初に行う「自立」の単元です。

こちらは書籍「7つの習慣」をもとにしたインサイドアウトの観点における自立をはじめ、仕事人としての足腰になる思考習慣や行動習慣などに触れたものです。

これは文字通りの原理原則であってビジネスマンの側面でも、またトレーナーの面においても、その土台として不可欠な要素になります。

新入社員に向けてこれらの話をしていると、自然に社内のメンバーたちのことが頭に浮かんできます。

現在のマネージャー職以上にあるメンバーを見ていると、当然ながらこれらの要素を備えたうえで努力をしてきたことがわかります。

一方で、どこか中途半端な形でドロップアウトをしてしまったメンバーのことを考えると、これら原理原則の一部が欠けていたことも理解できます。

稀に一部の才ある人は原理原則とは違った形で成長をしたり、結果を出し続けることもできますが、そのような人はごく一部に過ぎません。

私のような普通の人間は、少なくとも原理原則から入っていくのがベターであるのは間違いないでしょう。

特に私たちのような小さな会社は決してエリートが集うような会社ではなく雑草の集団で、石を磨いて玉にしようとしているわけですからね。

むしろ人並み以上に原理原則をはじめとした地道なことを積み上げてこそ、その先で活路が開かれるぐらいです。

これから良好に成長していくためにも、原理原則としての基本習慣を疎かにすることなく、基本の徹底を通じた先で自分の強みを発揮していってもらいたいと思います。

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