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8月22日(月):現場で感じる「時間の流れ」

このところは1週間以上の神戸への出張のなか、運営しているフィットネスクラブの現場で改めて感じたことに触れており、一昨日は「チーム」のなかに身を置くことの楽しさや「マネージャー」の醍醐味に、そして昨日は「トレーナー」の仕事の面白さについて記しました。

これら楽しさや魅力以外の観点で感じたのが、現場では「他動的に時間が流れていく」ことです。

フィットネスクラブの現場は多くの人(社員、アルバイトスタッフ、フリーインストラクター、お客様)やモノが介在して創られている複雑系の世界です。

そのため自分の見ている光景や自分の行動とは無関係の要素から何か事が生じたり、状況対応するべきことが出てくるケースも多いですね。

同時にスタジオレッスンや各種有料プログラムをはじめ、シフトなどは「時間」で規定をされています。

だから時間によって自分のいるべき場所、やるべきことを変えていく必要があります。

そのため全ての仕事を自分のペースで進めることはできず、他動的に時間が流れていきます。

あわせて自分で全てをコントロールできない他動である分だけ、時間の流れは早く感じるわけです。

それゆえ自分でその日にやるべきことの整理、その手順や準備をしっかりしておかないと、あっという間に時間だけが過ぎ去ってしまいます。

そうした点を考慮すると現場では各種のタスクで抜け漏れ、遅滞は生じやすい面がありますね。

そんな中でもやるべきことをしっかり進めていくには「段取り」がこのうえなく重要だと感じます。

かねてから社内には「仕事は段取り8割」と言っていましたが、締切管理や逆算してのスケジューリング、仕組み化など、そうした諸々が大事です。

改めて現場で仕事をしながら、そんなことが再確認できました。


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