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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論381」
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「アバター近藤が解説する業界史~逆タイムマシン経営論381」

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みなさん こんにちは アバター近藤です。

「逆タイムマシン経営論」として、業界唯一の経営情報誌であるフィットネスビジネス誌のバックナンバーを引用しながら、それぞれの年のトピックスや記事について、示唆することは何かをアバター近藤なりに解説していきます。

「歴史に学ぶ」とは良く使われる言葉ではありますが、フィットネス業界史について、詳細に検証した文献は恐らくないと思いますので、これから良い歴史を作るために何かしらのお役立てになれば大変うれしく思います。

~Fitness Business通巻第7号(2003.7.25発行)「団塊世代を狙え」2~※名称等は当時、一部文章省略

Ⅰなぜ団塊世代なのか

固まっているのはそれだけではない。

価値観やライフスタイルもまた、この世代に共通した特有のものがある。

この世代は、貧しい生活を強いられた彼ら彼女らの両親が第2次世界大戦後に「平和な時代」を夢見て生んだ所謂ベビーブーマーだ。

別に「ビートルズ世代」とか「ジーンズ世代」、「全共闘世代」、「ヒッピー族」、「友達夫婦」、「ニューファミリー」などとも呼ばれ、ロックやジャズ、ジーンズ、長髪、ペアルック、スニーカー、家族でのキャンプや旅行、夫婦でのショッピングなど、アメリカから入ってきた様々な文化の影響を受けながら次々と新しいライフスタイルをつくってきた。

戦後の民主主義の教育を初めて受けた世代でもあり、従来の因習的な価値感に縛られることも少なかった。

ある意味、今の若者世代の文化に繋がる自由な時代の旗手たちであった。

20世紀の高度成長をビジネスパーソンとしても、また生活者、消費者としても実質的にリードし築き上げてきたのは彼ら彼女らだったと言っても過言ではない。

団塊の世代は今、50歳代前半から中盤に差し掛かっている。

若者世代と並んで「生活」と「消費」のトレンドリーダーといってもいいこの世代の女性たちに加えて、もうすぐ定年を迎える男性たちも、リタイア後は潤沢な時間を手にして今就いている仕事に代わる何かを求め始める。

住宅ローンもほぼ完済して、子どもも末っ子が社会人になっているため、資産と自由に使えるお金もある。

資産についてはある統計では50%以上の人が、「全部現金にして、使い切って死にたい」と答えている。

つまり、多くの子どもたちに遺産として残すことを考えていないのだ。

さらに身体に関係したことでは、この世代の多くが健康不安を抱えながらも「まだまだ若い」と思っていて、その「若さ」を保つことに強い関心を抱いている。

~ここまで~

アバター近藤の母親が丁度、団塊の世代であるため、記事にある一般的特徴を実感として理解することができます。

「資産も借金も残さないので、自分で頑張って」とも言われていますし(笑)、いつまでも健康で若々しくありたいという強い思い入れも感じます。

実際、自分がかつて見た同年齢の祖父母の風采よりも一世代(10歳)、若い印象であると当方のような団塊ジュニア世代は感じているとも思います。

これらのことは業界にとってポジティブな現象と捉えられ、そのような意欲ある方々が、卒業せずに継続できるクラブとはどのようなクラブかという観点で見ていくと、介護領域への進出といった単純な発想ではない新しいアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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フィットネスビジネス(ジム運営)に関する情報プラットフォームとして、コンサルタントとしても知られている代表伊藤友紀等による役立つ記事を閲覧することができます。 ①伊藤友紀の「ビジネス・リフティング365」②目指すはフィットネストレーナー③アバター近藤の「フィットネスビジネス学」