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3月11日(金):年度評価のフォーマットを更新
本日は社内の話を少しばかり。
3月で年度末を迎えるので年度評価の時期に差し掛かってきましたが、今年は評価のフォーマットを一部、更新しました。
こちらはちょうど昨年の評価を終えたタイミングから、アップデートに向けて着手をしてきたものです。
私たちはフィットネスクラブ運営を主たる事業にしていて、求めるべき人材像はビジネスの面と専門家であるトレーナー面の双方を兼ね備えた「フィットネスビジネストレーナー」を標榜してきました。
そうしたなか、従来の評価表はビジネスマンとしての思考や行動といった基本的な習慣やマネジメント、リーダー像にフォーカスしたものでした。
これに対して不足をしていたのがトレーナーの側面を評価する指標だったので、今回アップデートしたのはその部分です。
私たちがスクール制の小型クラブを始めてから6年目になっていますが、 小型クラブは大型クラブに比べると収益構造はシンプルになり、マネジメントする項目も格段に少なくなります。
当然ながらマネジメントだけで結果を出せる余地は乏しくなり、トレーナーとしてお客様に貢献できるかどうかが、会員数や退会率、そして売上等にもストレートに反映されてきます。
だから評価においてもトレーナーの側面を掘り下げていく必要性があり、それを反映させたのが今回の更新版というわけです。
トレーナーの面での評価というと、一般的には知識や技術などの専門性で何を有しているかを見ていくケースが多いですが、私たちの場合は少し違います。
お客様にどう貢献できているか、どのようなニーズに応えられているか、といった観点で捉えるようにしています。
その背景にあるのは知識や技術も、単にそれを有しているだけでは無用の長物であって、お客様の成果や継続、問題解決に役立ててこそ価値や意味を成すとの考え方です。
そんなこんなで今年はアップデートした内容での評価を実施しますが、明日も関連の話を続けます。
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