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1月23日(月):40歳以上の半数は生活習慣病かその予備群

先般に保健指導リソースガイドでは協会けんぽ京都支部の調査結果とそこに見る課題などが示されていました。

同支部では健診結果およびレセプト(医療機関などの受診状況)をもとに、特定保健指導対象者群の健康課題を調査したもので、それによれば40歳以上の健康保険の被保険者のおよそ半数は、生活習慣病あるいはその予備群である可能性がある、とのことでした。

今回の調査では健診受診の有無や医療費の状況などを踏まえて独自に7グループに分類して改善に向けた事業を実施する方向で、調査を通じて約半数(49.86%)が一定のリスク因子をもっていることが分かった形です。

前述した7グループは以下の通りです。

1、健診結果優良者
2、特定保健指導予備軍
3、特定保健指導対象者
4、医療機関受診勧奨対象者
5、健診未受診・治療中者
6、治療中断者
7、生活習慣病 状態不明者

このうち一定のリスク因子を保持していると定義しているのは「2」~「6」までの5つのグループで、その合計が前述した約半数(49.86%)にのぼります。

ただ「7」に関しては状態が不明なのであって、このなかにもリスク因子を保持している人が一定数いると仮定したら、全体では過半数が生活習慣病の予備軍以上といえそうです。

やはり40代以降になると、それ以前の生活習慣の在りようが身体へ如実に表れてくるのだと思います。

20代や30代の頃は体型の面でも、また疾病においても、ストレートにマイナス影響が出てくるわけではありません。

でも時間の積み重ねによって、その度合いは確実に高まってきますからね。

私の場合は健康産業従事者で日頃から運動をはじめとした健康習慣を意識していますが、最近はちょうど40代としての身体づくりを始めたところです。

人生の折り返し地点に差し掛かるタイミングというのは、それ以前の生活習慣を見直す良い機会でしょう。

運動・栄養・休養など、改めて自分の日常を点検してみたいと思います。

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