無表情のきみが笑うとき
きみは感情を表さない。
一緒にいて楽しいとき、
きみは笑うけど
嫌な話をしてるとき、
わたしの過去の散々な恋愛話を聞いてるとき、
きみは無表情だ。
なに考えてる?
呆れてる?
だから話したくないって言ってるのに。
久しぶりに会うとき、
わたしは嬉しくてめっちゃ笑う。
きみはやっぱり、無表情なんだ。
無表情のきみは、わたしに甘い。
わたしのためにいろんなことする。
わたしの喜ぶことをする。
わたしを楽しませようとする。
そんなきみは、
ラインではいろんな絵文字を使う。
短いラインの言葉に
きみの気持ちが伝わってくる。
おかしな奴。
若い子たちは絵文字使わないんだって。
そんなこと、きみは気にしないね。
きみはいつだって、
自分らしくいる。
そんなきみが大好きだ。