見出し画像

新NISA解説(非課税保有限度額と年間投資枠って何!?)

みなさんこんばんわ。gengenです。
最近体が硬すぎて、毎日youtubeを見ながらストレッチをしています。
ストレッチって不思議で、ちょっとでもサボるとすぐ元通りのカチカチになってしまいます('Д')。何事も、継続って大事ですね。。。

今回は、新NISAの『非課税保有限度額』や『年間投資枠』、また『非課税保有期間』について解説していきたいと思います。

gengen作成(参考:金融庁HP)

①非課税保有限度額
これまで記事で説明したとおり、新NISAという制度で投資信託や株を購入して利益が出た場合、その利益には税金がかからず、丸々あなたのお財布に入りますよー(=゚ω゚)ノということでした。税金がかからないってステキですね!

ただし、その投資信託や株に投資できる金額には上限額が設けられています。それが非課税保有限度額です。

つまり、表に記載されている1,800万円までは非課税での運用が可能ですよ(´∀`∩!という事です。

なお、成長投資枠は1,200万円までという条件付きなので、

・ケース1
つみたて投資枠で1,800万円分購入 ⇒ OK!

・ケース2
つみたて投資枠で1,000万円分購入
成長投資枠で800万円分購入 ⇒ OK!

・ケース3
つみたて投資枠で400万円分購入
成長投資枠で1,400万円分購入 ⇒ NG!!

となります。

成長投資枠を1,200万円分、フルで使用したいという方は、つみたて投資枠で600万円まで購入することができます。 

②年間投資枠
前述のとおり、1,800万円までは新NISAで投資可能ということがわかりましたが、年間に投資できる金額についても上限が定められています。

あなたがコツコツ貯めた500万円の貯金を、

ついにこの時が来た。。。
500万円、新NISA一括投入(`・ω・´)シャキーン。 

ということはできません笑

・つみたて投資枠:年間120万円まで
・成長投資枠  :年間240万円まで

という年間上限額が決められているため、
年間MAXで、120万円+240万円=360万円までは新NISAで金融商品を購入することが可能です。

また、非課税保有限度額が1,800万円なので、
投資資金にもし余裕があるのであれば、
1,800万円÷360万円/年=最速5年で新NISAの枠を使い切る事ができます。
(ただし、つみたて投資枠:600万円、成長投資枠:1,200万円という配分で投資した場合に限る)

③非課税保有期間
新NISA制度ができる前のNISA制度(旧NISA制度)では、下記のとおり、非課税保有期間が定められており、
・一般NISA(新NISAの成長投資枠と同じような投資枠):5年
・つみたてNISA(新NISAのつみたて投資枠と同じような投資枠):20年

これはつまりどういうことなのか、一般NISAを例に説明すると、

一般NISAで株を購入して利益が出た場合、その利益には税金がかからず、丸々あなたのお財布に入りますよー(=゚ω゚)ノ
ただし、5年間がタイムリミットだよ!
5年を過ぎたら利益の20%税金とるからね('◇')ゞ
ということです。

そのため、税金がかからないようにするためには、期限の5年以内にその株を売る必要があるということです。
5年を過ぎると、NISA制度で購入した株ではなく、普通に購入した株という扱いになってしまいます。

上記のとおり、旧NISA制度では非課税保有期間が定められていたため、売る事を忘れて非課税保有期間の期限が切れてしまった場合には、せっかく利益が出ていたとしても20%課税されてしまい、枕を涙で濡らす日々を過ごさなければなりませんでしたが、新NISA制度では非課税保有期間が無期限となり、物忘れの激しい私でも安心して眠れるようになりました。

別の見方をすると、コツコツ長期にわたって、非課税保有限度額1,800万円を目指すことが可能になった。という事です。
5年で1,800万円オールインは難しいかもしれませんが、20年、いや30年で1,800万円であれば、現実味を帯びてきますよね(*‘∀‘)

次回は『じゃあ、具体的に新NISA制度で何に投資すればいいの!?』について解説していきたいと思います。

あなたのお金はあなたの収入を増やしてくれる大事なパートナーです。
お金を勉強することで、あなたの生活をより良いものにしましょう!!

最後に、スキやコメントをいただけると、とても嬉しくて飛び跳ねてしまいます。

それでは次回の記事をお楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?