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72 やっぱり旅といったら電車だよね

おはようございます。

先日、父親が家族LINEを動かしまして、野辺山駅についた!という言葉と、野辺山駅にある表札の写真を上げていました。

その写真というのがこんな感じ。

父から送られてきた写真

めちゃくちゃ天気良いですね。我が父親ながら良い写真を撮ります。

この野辺山駅というのは写真にもあるように、国鉄(JR)駅の中で最も標高が高い場所にある駅です。

そして、この野辺山駅は長野県(山梨との県境付近)にございまして、小海線という路線のなかの一駅です。

愛知側からは、名古屋から特急しなのに乗り込んで塩尻、特急あずさに乗り換えて小淵沢、在来線の小海線に乗り換えて野辺山、と言った感じでアクセスできます。東京側からは、都心のどこからか特急あずさに乗ってもらって、小淵沢で乗り換えると小海線に乗れるはずです。

以前の投稿で書かせてもらいましたが、わたしは電車に揺られるのが好きです。全然乗客がいない電車で、自然の中をゆっくりと駆け抜けていくのが好きなんです。

ぽけーっと電車に揺られながら、車窓の景色を見る時間が本当に好き。

ちょっと冒険しているような気分にもなれるし、のどかな景色をみていると、なんだか心も落ち着いてくる。

知らない土地だったらなおのことですね。

そんなわたしが今乗ってみたい路線がこの「小海線」です。

JR小海線は小淵沢駅(山梨県北杜市)から小諸駅(長野県小諸市)までを結ぶ、全長78.9 kmの東日本旅客鉄道の鉄道です。

 八ヶ岳の麓、標高1000mを超える野辺山高原を走り、清里駅─野辺山駅間には標高1375 mのJR鉄道最高地点があります。野辺山駅はすべてのJRの駅で最高の標高にあり(1345.6m)、あわせて9駅がJR駅標高のTOP10に入っています。小諸に向かって左手に八ヶ岳を臨み、高原地帯を走ったのち、千曲川沿いの谷間を抜け、佐久平地域に入ると市街地となり、通勤通学の足としても利用されています。

https://koumi-line.jp/about/

ちなみに地図で言うとこの辺にあります。

小海線(ざっくり)

拡大するとこんな感じです。

小海線(しっかり)

小海線って響きがかわいいですよね。こうみ線です。なんだか口ずさんでしまいます。

乗ってみたい路線ということで、わたしはまだ乗ったことがありません。以前山梨県に2ヶ月ほど出張へ行っていたのですが、山梨へ向かう途中にこの小海線を見たと言うわけです。

自分が乗っている電車の車窓から、小海線の列車を見かけたとき、若いカップルが向き合いながら席に座っていて、楽しそうに喋っていたのを覚えています。

いや、覗きではないんですよ。車窓から広大な景色を見ていたら、100m先くらいに電車に乗っているお二人の姿が見えたのです。一瞬目に入った姿があまりにも微笑ましすぎて見続けてしまっただけです。覗きではありません。

小海線の見どころはなんと言っても雄大な自然の中を駆け巡る列車!遠くに見える山々の景色もとても綺麗で、ぜひ晴れている日に乗ってみたいものです。

写真を掲載するのは著作権的に心配だったので、小海線の美しい写真たちが乗っているサイトのURLを載せておきます。もし、気になる方がいらっしゃいましたら覗いて見てください。

長野県と山梨県は両方とも海なし県なのに、路線の名前が小海線という名前なのも面白いです。

気になって調べていたらこんなことが書いてありました。

「海」がないのに小海

ところで、人類が生活を始めてからはずっと陸地のはずなのに、なぜ小海線とういう名前なのでしょうか。
また、海尻や海ノ口とうった地名があるのはなぜなのでしょうか。
それは今から1100年前の八ヶ岳に理由がありました。
その頃、八ヶ岳は水蒸気爆発を起こして、崩れた土砂が千曲川を堰き止め、いくつかの湖沼(海)ができました。 そのなかで小さい海は「小海」、大きい海の両端が「海ノ口」「海尻」と名づけられ、水が引いたあとも地名として残ったのです。
海のないこの地域では湖沼のことを「海」と呼んだのでしょうが、当時の人たちが本当の海を見たら、さぞ驚いたことでしょうね。 海の底だった時代、小さな海が存在した時代、そんな古のロマンを感じながら、小海線の車窓からの眺めを楽しんではいかがでしょうか。

https://koumi-line.jp/history/#:~:text=それは今から1100年,として残ったのです%E3%80%82

なるほど、湖沼がこの名前の由来だったのですね。

こんな感じで、名前のついた由来などを調べることも好きです。なんだか気になって調べてみると、ほえー、と思うようなことが多くて面白いのです。

やっぱり電車旅はよいですよね(行ってないけど)!!

このほかにも行ってみたい路線があるので、機会があったらそちらも紹介しようかと思います(一番行きたいのは青森ー秋田を結ぶ五能線というところです)。

すごーくわたしの趣味全開に内容ですみませんが、最後まで読んでくださりありがとうございます!

それでは今日はこの辺で。

雪白真冬

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