「おひとりさまブレインストーミング」#13職場の人間関係による【やる気低下】の対策法(1)

01人間関係に恵まれない職場ですか?

ex.老害・めんどくさい上司・仕事ができないメンバー・・・
組織にいてもいなくても、仕事をする上ではこの「ダル絡み」は避けて通れない
ウォーレンバフェット氏:いい職場とは?
 →「尊敬できる人と仕事ができる」
 →「一緒に働いてて楽しい人と仕事できる」
つまり、仕事の内容うんぬんよりも、そこにある人間関係が、やる気を支配する
どんな環境で、どんな行動を選択すれば、やる気が出るのか?成果があげられるのか?を考えてみる

02仕事ができない人を、サポートすべきか無視すべきか?

結論:サポートしてもいいが、競争重視を基本とすること
ex.チーム戦や個人戦とし、ライバルにみんなで勝つために助け合ったり教えあうこと
この世は弱肉強食であり、傷の舐めあいはモチベ対策には不要
助け合う、補い合うといった、社会的相互作用を競争に勝つ戦略として使うことが最適解
できない人に合わせていると、組織全体のモチベーションが下がる

03職場の空気を読むべきか?

結論:読むほどやる気が落ちる
 →隠すとストレスが溜まって成果が落ちるので、素のキャラを出して、アイデンティティを開示した方がよい
宗教・思想・こだわり・考え方・趣味など、アイデンティティを自分の中心に置いている人は、開示する傾向があり、仕事のモチベーションも高く維持できる
ex.Daigoは、「自由」「好奇心」これらが侵害される仕事は、高報酬でもやらない
→開示することで、いやな人間を寄せ付けなくなるので、自分の仕事への取り組み方は、はっきり言っておいた方がいい

04素の自分を出すメリット

自分の満足度や幸福度が向上し、意欲が向上し、結果、周りからも信頼されやすくなる
文化的背景が違っても、結果に違いはなかった(アメリカ・韓国)
空気を読んで自分のキャラを偽ると、人間関係が悪くなる
人に迷惑をかけていないなら、素の自分を出した方がいい
「あいつはああいう奴だから(しょうがないなぁ)」って人は、素の自分を開示してる
「あいつ、空気読めない奴だよね(もう知らんわ)」って人は、空気を読んで素の自分を偽ってる
<開示のやり方>
趣味している写真を飾る・日常会話で開示する

05人間関係のストレス対処法

結論:同僚にも言わない方がいい
ネガティブは、内に秘めるとモチベーションの燃料になってくれる
そもそも不満は一過性のもの。口に出すと、長期記憶に移行して、自分のやる気をそいでしまうし、周囲の雰囲気も悪くなって周囲のやる気も落としてしまう
悪口吐いたら、仕事がはかどるか?→それよりも、内に秘めて、何くそって頑張ってるとやる気が上がっていく

06筆記開示の効果

感情の発散法として、「8分間、自分の感情を紙に書き続ける」のがおすすめ
自分の問題を紙に言語化することで、ストレスが減る⇔声での言語化はストレスが増加する
セルフコンパッションと筆記開示を組み合わせるのが効果的

07漠然とした仕事へのやる気のなさへの対処法

結論:スモールネガティブ対策を取る
やる気を下げるのは、日々の小さなネガティブであり、小さなネガティブを消していく取り組みは効果的
逆に、小さなポジティブでは、やる気は上がらない
ex.職場の些事を改善する・家事をアウトソーシングする・メンタルを鍛えてスモールネガティブに動じない思考を持つ・断捨離して不要なものを捨てる・・・

出典:Ⅾ-ラボ メンタリストdaigo 「人間関係によるやる気低下対策法」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?