甘えるなよ(天皇制/共産党批判)
まずは上の記事を見てほしい。
５ 国民の基本的人権を制限・抑圧するあらゆる企てを排除し、社会的経済的諸条件の変化に対応する人権の充実をはかる。労働基本権を全面的に擁護する。企業の内部を含め、社会生活の各分野で、思想・信条の違いによる差別を一掃する。
共産党要項に書いてあるこれを忘れるないでくれ。天皇制とかいう人権無視の旧時代的悪法を批判しないことを総括してほしい。
とは思ったが、天皇は日本国民じゃ無いから矛盾はしてないのか。にしてもおかしいよな。
共産党の理論だと、国民の過半数が差別を認めたら差別していいことになる。その結果がナチ党の躍進だったり福田村事件みたいな朝鮮の人への抑圧だというのに。
これは全ての人に言えることだが、先の大戦から何を学んだんだのか。その態度が戦争を引き起こすんじゃないのか。
僕は断固として天皇制に反対する。
理由は、単純に、いろいろな人権を特権的に無視しているからだ。例えば、皇族にのみ移転の自由とか職業選択の自由などが無い。
そして、こんな人権を無視されている存在が日本の象徴だなんて、そんな馬鹿げたことが憲法に書いてる国の国民だなんて、怏々たる思いだ。
森友文書改竄で人を殺した自民党には端から期待していないのでとっとと政権を失えばいいのだが、人権をそれよりはまだ重視しているであろう野党に対して僕は残念に思う。
そして、人口の9割以上が天皇制に反対していない現状にはとても深く怒りを抱いている。
差別はだめなんじゃないのか？一体僕が身に染みて感じてきたこと、そして形式的にではあっても学校で散々叩き込まれてきたことはなんだったのか？
誰だって差別を知らず知らずのうちにしてしまうことがある。たとえ気を付けている僕のような人であってもいつの間にかしていてもおかしくない。
だから、無理に差別者を糾弾するようなことはこれ以上しない。ただ、天皇制は差別であることは忘れないで欲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？