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スウェーデンの秋冬とは

この週末は気温が下がり、ずいぶんと秋らしくなりました。

冬でなく秋、と個人的には思っています。


 
寒くなってくるとスウェーデンへ行きたくなります。

もうずいぶんと長い間夏にしか旅行していないので、秋や冬のスウェーデンをまた体験したいものです。


 
ということでスウェーデンの秋冬といえば・・・

暗い
寒い
でも屋内は温かい
雪が降っているかもしれないし、つもっているかもしれない
雪が積もると交通が乱れる
湖が凍っているかもしれない
雪がとけるとぐちゃぐちゃ
時々すべる
オーロラが見られるかもしれない
ろうそくがあらゆるところで灯される
Lussse kattとかglöggとか冬っぽいものがある
ノーベル賞の授賞式がある
12月に入るとクリスマス色が強くなる
燭台型や星型のランプが窓辺に設置される
クリスマスマーケットがある
クリスマスツリーが登場する
毎年同じ飾りつけが登場する
pepparkakorとかjulmustとかjuleskumなどクリスマスぽいものが並んでいる
julなんとか つまりクリスマスなんとかという商品がいくつも登場する
Julbordクリスマスビュッフェの広告がよくある
クリスマスプレゼントを買う人でにぎわう
クリスマス仕様の遊園地が営業する
そしてsemlaがある
でもそれは1月入ってからのことが多いです

などなど。



風景も楽しめます。

ストックホルム中心部では難しいかもしれませんが、木の枝が凍ってキレイです。

樹氷ですね。

周りに雪も積もって真っ白です。

都会もよいですが、郊外や地方に行ってみるのもまたよいでしょう。

とても乾燥してきりっとした寒さが味わえます。


 
ただし11月は基本的に不評です。

雪が積もっていることもありますが、そうでなければすべてが暗いからです。

日が出ている時間はだんだん短くなりますし、木の葉は落ち、天気もよくありません。

クリスマスへ向けての華やかさも少ないです。


 
夏にばかりスウェーデン旅行へ出かけていると夏マジックにかかるかもしれません。

夏で天気のよい日ばかりだとスウェーデンはなんてステキなところなんだ!と信じてしまうかもせれません。

晩秋や冬の暗さだとか寒さだとかを体験したほうがより深くスウェーデンに入り込めるでしょう。

少々つらい天気に遭遇したほうが生活するような旅行ができてもうひと段階登れます。

その暗くて寒い中でも楽しみは存在するので、それを探して堪能するのもまたよしです。

この家の中で過ごす時間が多い季節がスウェーデンの文化というか伝統というかを作り上げた理由のひとつなんですよね。





というわけで冒頭の写真は吹雪の後です。

吹雪くとさすがに大変です。



 
 
 



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