見出し画像

【趣味の拡張】iPad Pro絵描き用スタンド導入でDIYがはかどったw

iPad pro で本格的にお絵描きすると首肩腰が痛くなりますよね?

iPad Pro でちまちまと絵を描いているのですが、本格的に使い込むようになって来ると同時に、肩と首が痛くてどうにもならなくなってきました。

首と肩が痛くなったら寝っ転がって仰向けの状態で描いたりもするのですが、そうなると今度は腕の筋肉がピクピクと。 正直しんどいです。

画像1

何とはなしに Twitter 等で検索をかけてみると、私同様の症状の方がたくさんいます。

普通に目線を下にして描くことでのストレスが、首と方に直撃しているようです。 それでみなさん、色々と机の上に作画台を作って対応している模様…。 私も対応してみることに。

それで実際に買って試したのがこっちの記事なんですが……。

最適解の商品を買うのでなく、善後策DIYが楽しかった

確かにこのスタンドで、お絵かきは劇的に楽になりました。 特に首の痛みが軽減されて、もはやこのスタンド無しでは iPad pro お絵かきはできないぐらいです。

でも、ここに至るまでが結構大変でしたw

まず、このスタンドはそもそもノートPC用なので、筆圧……ないしある程度の体重をかけての作業は想定してません。

具体的には関節部分が樹脂製なので、何も考えずに使ったらモッキリと折れてしまうでしょう。

まあ、筆圧ほとんどかけずに描いてる人もいるので、そういう人には無縁の話ですかもですが、私はゴリラ筆圧なので……。

また、パネル部分は金属製。 iPad のカメラ部分に傷がつきそうですし、ツルツル滑りもします。

さらにはパネルを斜めにした時に、下に落ちないようにするための出っ張りが、絵を描く時の掌にあたってめっちゃ痛いです。

……などなど、自分が使うにはちょっとしんどい箇所がポロポロ出てきました。

DIYというか「工作」

というわけで、せっかく買ったスタンドです。 物は悪くはないのですから、善後策的に色々工夫をしました。

詳細は前述のブログ記事で見てもらいたいのですが、100均でシリコンマットや滑り止めマットを買ったり、ウレタンシールで柔らかい段差を作ったり、セッティングを180度逆にして、つっかえ棒ならぬつっかえ箱を挟んだり……。

これが中々楽しかった。

社会人になってから、買い物……特に道具系は、その商品のスペック内だけで活用することが増えました。

それで微妙だなと思ったらサッサと見切りをつけて、「地雷踏んだ」とお蔵入りさせることも増えました。

そんな中、この初めて導入した「お絵かき用スタンド」は、自分がこれについてよく知らなかったこともあって、見切るという発想があまり出てこなかったです。

そもそもノートPC用のスタンドだったってのもありますけどね。

久々にハサミやらカッターやら両面テープやら、そういった物理ツールを使って、ああだこうだと試すのはとても面白い体験でした。

デジタルお絵かきをするために、アナログで一仕事したという感じですが、最終形態は満足できるものになったわけですから、嬉しさはひとしおでした。

趣味が趣味を呼ぶ

趣味がいい感じに回ってる時って、アプローチを改善したりより深く知りたいと思った時に、他の分野の勉強や作業が必要になって、それが楽しくなったりしますよね。

学生時代はそういうのを多くやったものですが、最近はとんとご無沙汰でした。アニメから戦車、戦車から世界大戦近辺の世界史に興味が及んだ「ガルパン」以来ですかねえ。

これからも趣味に限らず、何でも手早く見切りを付けずに、色々とあがいたり手を出したり、時にはDIYをしたりして、趣味を豊かに楽しんでいければと思います。






この記事が参加している募集

サポートをいただけますと励みになります。いただいたサポートは活動費や、いつもよりちょっと美味しいコーヒー豆の購入に充てさせていただきます。