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企業紹介動画制作の4大メリットと実践事例10選

企業紹介動画の制作は、現代のビジネス環境において非常に重要なマーケティングツールとなっています。この記事では、企業紹介動画を制作する際の主要なメリット4つと、それぞれを示す具体的な事例10選を紹介します。
これらの事例は、動画制作の際の有益な参考になります。


企業紹介動画の制作メリット

  1. 多目的利用の可能性: 企業紹介動画はその多用途性により、ウェブサイト、SNS、展示会、社内外のイベントなど、様々な場面で活用可能です。

  2. 抽象的な内容の効果的な伝達: 視覚的なインパクトを持つ動画は、企業の理念やビジョンなど抽象的な概念を直感的に伝えるのに最適です。

  3. オンラインでの紹介効果: 動画を使って、企業のオフィスや工場などの施設をオンライン上で効果的に紹介できます。

  4. ブランディングの強化: 企業紹介動画は、ブランドイメージを向上させ、消費者やビジネスパートナーの信頼と認知度を高めます。

実践事例10選

この記事では、以下のような異なるアプローチを採用した10の事例を紹介します。

①:企業の事業を紹介する

1つ目は、企業の事業を紹介する事例です。

さまざまな演出方法を活用して入社希望者の意欲を向上させたり、取引先との信頼度をアップさせる効果が見込めます。

例えば、テクニカルサポートに対応するコンタクトセンターや、技術者が出張でIT修理サポートをするサービスを展開している「NTTコムチェオ株式会社」の事例があります。

NTTコムチェオ株式会社様 
IT技術を中心とした会社のため、
CGなどを活用して最先端の未来感をイメージさせる映像になっています。
社員などの人物にフォーカスした構成で、多数の人々が活躍できる会社の魅力をアピールする企業紹介動画です。

また、オフィス環境の構築やICT事業を展開する「株式会社MJE」の紹介動画では、アニメーション・インフォグラフィックを活用している事例があります。

株式会社MJE様
日本の労働問題の解決に向けて、起業時から起業後まで全てをサポートする事業内容を分かりやすく伝えています。この分かりやすくイメージさせるというのが、企業の事業について紹介する際にはポイントと言えます。
将来性などを含めて事業自体を伝える場合と、事業にかける想いを伝えるケースがあります。

②:会社の強みや雰囲気を紹介する

2つ目は、会社の強みや雰囲気を紹介する事例です。
会社の強みや雰囲気などは、映像と音を使った動画を活用すれば伝えることが可能です。例えば、ひろしま就活応援「Go!ひろしま」がアップロードした、しゃもじの製造事業を行う「株式会社杓子の家」の事例があります。
これらの事例は、様々な業界や目的に合わせた動画制作の参考として活用できます。

ひろしま就活応援「Go!ひろしま」様
しゃもじの製造工程を映像で流しながら、会社の強みを代表が語る映像で紹介しています。会社の強みを企業紹介動画の視聴者に伝えて共感を抱いてもらえれば、売り上げや求人応募数の向上につながるのではないでしょうか。


また、眼鏡などのストアを展開している「株式会社三城」が、BGMと映像のみで構成された動画で事業を紹介している事例があります。

株式会社三城様
BGMに合わせてカットを変える演出により、お店や店員さんの雰囲気、世界観まで伝わる動画に仕上がっています。

さらに、広告事業やイーコマース事業を展開する「ヤフー株式会社」による、オフィスツアー形式で構成された動画の事例もあります。


結論

企業紹介動画は、効果的なブランディングとマーケティング戦略の一環として非常に有効です。上記のメリットと実践事例を参考に、自社の目的に合った動画制作を検討してみてはいかがでしょうか。もし動画制作が初めてであれば、専門の映像制作会社に相談することをお勧めします。

ヤフー株式会社様
開放的なオフィスで女性社員の過ごす姿が映し出されていますが、言葉はなく、表情も映りません。そのため、メインテーマがオフィス空間になっていて、働く場所の雰囲気を感じることができる企業紹介動画です。文字主体での紹介は内容を把握するのに時間がかかることもありますが、動画を活用すると短時間で理解を深めてもらえます。

③:インタビュー形式で紹介する

3つ目は、インタビュー形式の事例です。
社員などのインタビューで構成された動画は、実際に会社で働いている人が語ることによってリアルな内容を伝えることができます。

例えば、経営コンサルティング大手企業「デロイト・トーマツコンサルティング合同会社」の紹介動画に、女性社員のインタビュー形式で社内の働き方を訴求する事例があります。

デロイト・トーマツコンサルティング合同会社様 

入社前に抱えていた不安や仕事、今後のビジョンを社員本人が語る構成で、レベルの高い仕事を求める一方、社員のライフスタイルも大切にする社風が感じられる企業紹介動画です。

また、おもちゃや雑貨などの製造・販売を行う「株式会社タカラトミー」の紹介動画では、各部署に所属する複数の社員がインタビューで語る事例があります。

株式会社タカラトミー様 

仕事のやりがいや楽しさについて話す動画は、実際に働いている社員の様子を知るだけでなく、職場の雰囲気もうかがうことができます。職場の雰囲気など働く場所の様子は、とくに就職活動をおこなっている人にとっては有益な情報と言えます。ここで働きたいと思わせるようなインタビュー形式の動画を制作すれば、採用動画としても活用することができるでしょう。

④:ユニークな表現で紹介する

4つ目は、ユニークな表現の事例です。
ユニークな表現を活用すると、視聴者の注目や関心を集めることができます。注目や関心を集めることができれば、同業他社の動画と差別化して、認知度アップにつなげることも可能です。

例えば、企業のSNSマーケティングを支援する「アライドアーキテクツ株式会社」の、落語を使って企業紹介をする動画があります。

アライドアーキテクツ株式会社様

モーショングラフィックも活用しながら、分かりやすく飽きさせない紹介動画に仕上がっています。

また、システム構築やITアウトソーシングなどを行っている「株式会社両備システムズ」は、日本昔ばなしの桃太郎を題材にした企業紹介動画を制作しています。

株式会社両備システムズ様 

コメディータッチの面白い表現で、親しみやすく印象的な動画です。

さらに、IT機器やシステム開発・販売を手掛ける「ラディックス株式会社」の紹介動画では、探偵にふんした女性が会社の秘密を解き明かそうとするユニークな事例があります。

ラディックス株式会社様 

短い動画ですがメリハリのある展開がCMのようになっていて、平均年収や休日など同社のアピール部分が伝わる動画です。

このようにユニークな表現を活用した動画は、視聴者にインパクトを与えて面白いと感じてもらえれば、SNSで拡散される効果も期待できるでしょう。

これらの事例は、様々な業界や目的に合わせた動画制作の参考として活用できます。

結論

企業紹介動画は、効果的なブランディングとマーケティング戦略の一環として非常に有効です。上記のメリットと実践事例を参考に、自社の目的に合った動画制作を検討してみてはいかがでしょうか。もし動画制作が初めてであれば、専門の映像制作会社に相談することをお勧めします。

弊社ファーストトーンは企業紹介動画はもちろん、商品紹介動画や採用動画など、さまざまな映像作品の制作を承っております。
下記事例紹介を参考に動画の制作時には、ぜひご相談ください。

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