中小企業にとって競合優位性ってどうやって考えればいいんだろう?

ビジネスをする上で、競合優位性ってとても大事です。
USPとバリューポイントとか言ったりすることもありますが。

僕は自分のビジネスでいう競合優位性を作るのはあんまり得意ではないんですが。

当たり前ですが、中小企業にとっての競合優位性って

・人がやらないこと、やりたくないことをやる

ってことじゃないかなと思っています。

競合優位性の観点において、
価格というのは、とても簡単な方法ですが、この方法では利益率が下がり、大手の参入により、競合優位性ではなくなりますし、簡単に真似できてしまう可能性があります。

僕のクライアントで成功しているところでは、例えば下記のような競合優位性を持っている企業・医療機関があります。
・365日開院しているクリニック
・施工実績数が県内で最も多くHPに掲載している建設業
・ドライバー教育を徹底している運送業
営業職である僕からみてもわかるくらいなので、やはりそこが競合優位性になっているということになるのかなと思っていて、そんなことができる、わかりやすい競合優位性を出すことって大事だと思います。

誰がも気づいていないニッチ市場をターゲットにしていたり、
マーケティングなどについてABテストを繰り返しすごいスピードで改善をしていく会社だったり、いろんな競合優位性を出せますよね。

まずは、なかなか中小企業にとってやらないことが、競合分析だと思っていて、それをきちんとやり、クライアントの声をヒアリングして、わかりやすい競合優位性を作ることに頭と時間を使うことからがスタートだと思っています。

今やっている事業あるいは新しくやる事業においての競合優位性を改めて考えてみてください。

僕自身、中小企業の競合優位性について、大切なことはわかっているのですが、さらに強めていきたいところがあるので、これからもさらに意識して取り組んでいきたいと思ったので、自分への意識として書かせていただきました。

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