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【松本生活】隣組とは…?

こんにちは。
全国各地で暑い日が続いていますね。
例に漏れず、松本も暑いです。でも、例え日中が35度とかになっても、朝晩は25度以下に落ちるので助かってます。
毎日ではないですが、湿気も比較的割と少ないので日向は暑いものの、日陰に入ると涼しいのが救いです。
総じて、蒸し暑い関東から来た私には、かなり楽な気候になっています。

さて、今回は気候の話ではなく…隣組のお話です。

皆さま、隣組ってご存知でしょうか?

関東某所で生まれ育った私は、初めて聞く言葉でした。母も知らなかった様なので、私の住んでいた地域では無い名称だった様です。
松本に来て、不動産屋さんに「隣組の組長さんは…」と言われて「隣組?」となりました。
(しかも、隣組と言うと、自分の組の隣の組なのかと思ったら、自分も属する組だと言う…ちょっぴりややこしいですよね)

ずばり、隣組とは町内会より更に小さい、ご近所さん数世帯の組織を言うそうです。
町内会から枝分かれした組織の様ですね。町内会だと世帯数が多過ぎるので小分けにしているそうです。
十世帯以下の世帯で構成されていて、組長と呼ばれる長を持ち回りで担当する様です。一番メジャーな活動(?)は、その中で回覧板を回す事みたいです。

私自身、つい最近加わったばかりなのでまだあまり把握出来ていません。何かまた分かり次第、情報発信していきたいと思います。

因みに、先程インターネットで調べたところ、隣組とは元々は戦時中に出来たご近所組織だそうです。近所の世帯をグループ化する事で団結力を高めていたみたいですね。当時は全国にあった様ですが、今は残っているところと、無くなってしまったところがあるそうです。

さて、隣組についてはそんな感じになります。

私の属する隣組は割と年配の方が多く、若い人が来てくれて嬉しいと言って頂きました。
組長さんもですが、同じ組の方がご挨拶に伺った後、わざわざ補足説明に来てくださったり、親切にして下さいます。
町会長さんも、ご挨拶に伺った後すぐに町内会についてのあれこれの説明をまとめて持って来て下さったり、一週間くらいしてから「困り事はありませんか?」と聞きに来て下さったりして、とても親切な方なので安心です。

町内会の活動も様々ある様なので、不慣れな私達には(前に住んでいたところは無かったので)最初は大変な事もあるかも知れませんが、少しずつ慣れて、地域に溶け込んでいけたらなと思っています。
昔からの伝統を守っていると言うのも素敵ですしね。

今日はそんな隣組、町内会のお話でした。

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