見出し画像

uni代表の後藤です。

「産後は大変で当たり前」という常識を変えるべく、最強の仲間たちと共に、赤ちゃんのお着替えの負担を軽減する「最強のファーストベビ服」という肌着一体型のベビー服をお届けしています。

私には、もうひとつ変えたい常識があります。

それは、「起業」に関する常識です。

「起業したいなら今すぐ起業しろ」という常識

起業に興味があるというと必ずといっていいほど「今すぐ起業したほうがいい」というアドバイスをいただきました。起業前にどんなに準備しても、起業後は色々と予測不能なことが起こりますし、起業しないと経験できないことも多いですから、ごもっともなアドバイスだと思います。

と言いつつ、私自身は20年もの間、起業したいと思いながら起業できませんでした。(アドバイスくださった方々、すみません…。)

まだ何か大きなことを成し遂げたわけではないですし、ただの駆け出し起業家ではありますが、いまの私だったら起業に興味がある方には「いますぐ起業してもいいし、いますぐ起業しなくても大丈夫。」と伝えたいです。

すぐに起業しないからこそ、できる経験がある

前提としてお伝えすると、若くして起業した方もすばらしいです!すぐ起業することを否定したいわけではありません。ただ、すぐに起業することだけが正解じゃないんじゃないかな、というのが私の考えです。

起業するまでに20年もかかりましたが、遠回りした20年間の経験がいまの起業に活きていると感じます。

作りたいと思ったベビー服を形にするときも過去に商品企画の経験があったからスムーズに商品化できたし、法人営業するときも企業担当者さんの社内における状況や気持ちが分かるからこそ提案が作りやすかったです。

また、「様々な経営者のもとで働く」「様々な組織や業界を経験する」「転職する」といった、起業してたら経験できなかったかもしれないことも経験できました。

いつか起業するために、いまできること

なので、「いつか起業したい。でも、いますぐ起業しろって言われても、できない。」と思っている方がいたら、それでも大丈夫だよって伝えたいです。いましかできない経験をめいっぱい満喫して積み重ねることが、未来を切り拓いていきます。

…とはいえ、いますぐ起業はできないとしても、もうちょっと起業につながりそうなことをしたい気持ちがあるのであれば、おすすめは「起業している人の近くに行く」ことです。できれば、起業したばかりの人がいいかもしれません。

また、起業じゃなくても、何か小さく事業を立ち上げる経験もできるとよさそうです。私自身、企業において事業を立ち上げたり、ブランドを立ち上げたりした経験が、特に役に立っていると感じています。

※もしも私たちの活動に興味がある方がいたらTwitterCOREでご連絡ください♡

新しい起業の未来を作っていこう

さて話は変わりますが…

女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」のSHEが主催するキャリアの祭典「SHE AWARDS 2023」にて、アントレプレナー部門の受賞者として表彰いただきました。

ほかに素晴らしい起業家さんたちがいる中で、私を受賞者として選んでいただけた背景には、「いわゆる "起業の常識" にとらわれなくてもいいんだよ」っていうメッセージが込められているんじゃないかなと勝手に解釈しています。

40代で初めての起業。
本業と子育てと両立しながらの副業起業。
育休中に始めた起業準備。

…どれも、いわゆる理想のかっこいい起業じゃないかもしれないけれど、こんな起業の仕方でも成功できることを証明したい。

こんな私だから気付けた「いまの常識では解決できない課題」に向き合って、これからも全力で人生を楽しみながら、常識を塗り替えていきます!

同じような気持ちの方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に未来を切り拓いていきましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?