シュヴァルツシルト2-PC9801版について(1)

初回投稿で調べた物を色々発信していくと言いながら全然アウトプットしていなかったです。すみません・・・

今回、と言っても2回目ですが・・・
まず、シュヴァルツシルト、というゲームはご存じでしょうか?

・(株)工画堂スタジオ

という会社さんが発売してらっしゃるシリーズもののスペースウォー・シミュレーションゲームです。
スペース=宇宙ものではありませんが、某社さんが出されている大戦略シリーズというゲームの基本のシステムに似ており、大戦略シリーズをご存じの方には似ている感じだといえばなんとなくでも雰囲気は伝わるでしょうか。

このシリーズの中で私は特にシュヴァルツシルト2には特に思い入れがありまして、確か1989年頃に発売されたという認識です。
頃、という表現ですみません。いかんせん発売当時に小学生だったので記憶がおぼろげです。このあたりはどうかご容赦ください。

こちらシュヴァルツシルト2ですが、正式なタイトルは、

・シュヴァルツシルトⅡ 帝國ノ背信

だったかと思います。
1989年頃、PCで8インチのフロッピーのゲームを父がよくプレイしており、そのラインナップの中にこちらのシュヴァルツシルト2がありました。
とにかく序盤の難易度がヤバい、とだけ父から聞いており、当時小学生だった自分もプレイしましたが、確かに父が言う通り序盤は激ムズで全然先に進めなかった覚えがあります。
小学生にとっては難しい、という表現は月並みですが、それどころではなくおそらくウォー・シミュレーションゲーム好きの大人にとっても本ゲームの序盤は難しいと思います。

そんなシュヴァルツシルト2について簡単に触れていきます。

私はこのゲームを社会人になってから手に入れました。それは2017年に、

・シュヴァルツシルトⅤ 真皇誕生

というゲームを入手した際におまけとして付いてきたおかげでした。
2024年4月現在でもこちらはおそらく手に入ると思います。

とにもかくにもゲーム内容について触れていきます。
こちら、まずゲームをスタートすると自国はオーラクルムという小国を運営していくと分かるのですが、実にタチが悪いのが隣国の攻守同盟国トリスティアがさらに隣国の敵性国家ロッサリアという国から侵略されている状況から始まる、という点です。
タチが悪い、と書きましたが、このロッサリアという敵性国家は最序盤に相手にするにはオーラクルムにとって相当に強敵なのです。
シュヴァルツシルト、というゲームは基本的に自国の戦艦を他国の戦艦や星と戦わせて敵国の星を占領していくことでストーリーを進めていく、というゲームなのですが、このロッサリアという国の戦艦はゲーム開始時点では自国オーラクルムよりも強力で艦隊の編成数も多く真正面からではまず太刀打ちできません。
そして隣国の攻守同盟国トリスティア、こちらは自国オーラクルムよりは戦艦レベルは高く一見すると頼りになるように見えます。が、その編成艦数はロッサリアよりもかなり少なく、戦闘時に援軍を送らずに何もせずに放っておくと数ターンで滅亡します。
このままトリスティアを手助けしないままトリスティアが滅亡すると、ロッサリアの矛先はそのあと自国オーラクルムに向きます。ロッサリアからは次々と無理難題をふっかけられまくり、一度でもそれを断るとそれを理由に宣戦布告されます。そして宣戦布告されてからの立ち回り方次第では簡単に主星を侵略されゲームオーバーとなります。クソほどタチが悪いです。

っと、少し長くなってきたので (2) に続きます。
なるべく早く更新します。引き続きよろしくお願いいたします。


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