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共働き子育て世代のお困りごとをいかに解決するかの件

元NewsPicks編集長の佐々木さんが手掛ける、経済コンテンツ・アプリ「PIVOT」で『ワーママ入門・令和版』を読んでとても面白かったので、是非ご興味ある方はアプリで閲覧してみてください!
#PIVOTステキ

「仕事と子育ての両立」はホントに無理ゲーなのか?

この両立は、働く女性(そして、最近では男性も)にとって多くの家庭が課題意識を持つテーマと言える。しかし、「必勝法のない難題」として長らく語られてきたテーマであるがゆえ、「しんどい面」ばかりがフォーカスされ、不安煽りの多いなか20代、30代の女性や男性たちにとって、あまりポジティブに受け取られていない。

この特集では、過去10年間で1万人以上に講座を行い、ワーク&キャリアの悩み解消に伴走してスリール代表の堀江さんがワーキングマザーの皆さんに仕事も子育ても、自分を成長させてくれる素晴らしいものであることとして語ってくれている。

以下、私のまとめノートです。

子育て共働き両立フェーズをウェルビーイングに生きるスキルセットとは?

(1)両立がかなう職場環境の選択
(2)両立不安を脱する思考法
(3)なりたい自分を諦めないスキルセット

ワーママはもっと活躍していいんです! できるんです!
何か問題が起きても、必ず救いの手は見つかる。
そんな世の中に変わりつつある。

そんな姿勢で世の中を見渡してみると、かなり気がラクになるのも事実。

特に大変な乳幼児期を乗り越えるために、身につけたい思考法のポイントは3つです。

1. 「3つの軸」でビジョンを描く
2. 「中長期のものさし」で考える
3. 「チーム思考」を身につける

2020年に日本で生まれた新生児は84万人でした。産んだ親も84万人いる

子どもの健康状態や特性、家族のサポート体制、働き方やキャリアの希望など、いくつもの要素の掛け合わせで、子育てのスタイルは変わってきます。

「私にピッタリのロールモデルがどこにもいない!」という悩みはよく聞かれますが、自分と100%同じケースの人が見つからないのは当たり前なのです。

それでも似たような人を見つけることはできる

1. 自分軸……これからどんな仕事をしていきたいか? 目指すキャリアイメージは?

2. 子ども軸……子どもはどんなタイプか?(性格、体質、きょうだいの有無など)

3. サポート軸……頼れる子育てサポーターは誰?(パートナー、親、ママ友、職場の同僚、シッターさんなど)

この3つの軸の掛け合わせによって、その人の子育て&キャリアのスタイルは決まる。
なんとなく「私の子育てって、なんだか大変」と悩むのではなく、3つの軸を使って状況を整理してみると、スッキリと要素分解ができるのです。

2. 「中長期のものさし」で考えるとは?

「中長期のものさし」を身につけるための0〜12歳の見通しまとめ図

「いつ頃に、子育てはどんな状況になっているのか」というイメージを大体つかむことができれば、キャリアの計画や対策を練ることができます。

繰り返しになりますが、子育ての苦労は「永遠」には続きません。発熱の呼び出しも年齢が上がるにつれて明らかに少なくなります。乳幼児の年間病欠日数平均は、0歳児は26.7日と多くなりますが、1歳児になると18.8日に減少。2歳児に11.9日にまで減り、3歳児以降は10日前後で安定

3.「チーム思考」を身につけるとは?

子育てを絶対に1人では抱えない。できるだけ多くの手を借りて、“チーム戦”で子育てを乗り切るという意志で行動するのがとても大切。では具体的にどうするのか?

①チームを作る第一ステップは、“メンバー候補”をリストアップする。
コツとしては「血縁の深さやこれまでの関係性よりも、「その人にとって価値を感じてもらえるか」という視点で、新しいネットワークを築く」こと

② できるだけ候補となる人を浮かべて、「誰にどんなお願いができそうか」を具体的に書き出してみると、行動に結びつけやすくする。

③ 子育てによる“時間制約”は高度なマネジメントスキル磨くものとして、楽しむというマインドセットで臨む

稼働可能な時間が減ることは、一見、「マイナス」「不利」のようで、実はこれまでとは異なる種類の筋肉を鍛えるチャンス

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