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なんかうまくいかないその時はイシューからはじめよの件

安宅さんの名著「イシューからはじめよ」は全てのビジネスパーソンが読むべきバイブルかと思いますが、もやもやしている時、マンネリ感じてる時ほど読むとシンプルな本質が見えてくる。

イシューを見極める
イシューを解けるとこまで小さく砕く
ストーリーの流れを整理する
ストーリーを検証するためのアウトプットイメージを描き、分析設計する
検証する

これを10日で回す設計にできるか?

これは何に答えを出すためのものなのか

それは意思統一、立ち返れる場所となる

●●イシュー見極めのポイント●●
1.実際にインパクトがあるか
2.説得力ある形で検証できるか
3.想定する受け手に伝わるか

イシューに答えを出す=具体的なスタンスを取り仮説を立てる。これがないと、分析検証ができない。出てきた結果を検証するための比較ができないので、仮説が重要。

仮説は必ず言葉にする=病的にこだわる
・主語動詞を入れる
・whyよりwhere,what,how
「どこ目指すか、何を行なって何を避けるか、どう行なってどう進めるか」
・比較表現を入れる
「てこいれすべきは、プロジェクトマネジメントよりコミュニティマネジメント」

●良いイシューの3条件

知の探索のゴールは「考えるための材料をざっくり集める」こと。
・時間をかけ過ぎない
・大枠の肌感をもつ
・細かな数字より全体の流れ構造の理解

コツ①一次情報にこだわる
・現場の知恵、勘所
・問題意識やボトルネック
・一般常識への違和感  など
コツ②基本情報をスキャンする
・5フォース+技術イノベーション+規制
コツ③集め過ぎない・知り過ぎない

イシューを見極めたら「解の質を高める」

①ストーリーライン作り
②絵コンテ作り

最後のアウトプットは何か?
何を伝えることが鍵となるか?

フェーズI 検討範囲の明確化
フェーズII 進捗管理とボトルネックの見極め
フェーズIII プレゼンの仕上げ

できるだけ早い段階でこれを作る
最初の1週間で作り上げる

イシュー起点でストーリーを組み立てる
1.問題提起
2.比較対象の明確化
3.構造の差異から本質的な課題を把握
4.アプローチの再考
5.仮説の提示

STEP1 まずはイシューをサブイシューに分解
・MECE
・本質的に意味のある塊→これが重要

プロジェクトコンセプト=
狙うべき市場の課題 × 事業モデル

ここに「ワクワクするか」「共感を呼ぶか」を入れたい。
型がはまらない時はとにかく【最後に欲しいもの】を考える。何度も仮想的シミュレーションをしていく。

when 就活の面接時に
who   内定をもらってない就活生が
where オンライン面接の際の部屋で使う、
で、コンセプトはできる。
さらに、ネーミング、ブランディング、デザインシステム、プロモーションを考える。

イシューを分解する効用
・課題の全体像がわかる
・サブイシューの中で取り組む優先順位の高いものが見える

曖昧さを排除して、強引にスタンスを取る。

STEP2 ストーリーラインを組み立てる
①必要な問題意識・前提となる知識の共有
②カギとなるイシューの明確化
③サブイシューの検討結果
④それらを総合した意味合いの整理

ディズニーピクサーの名言
脚本を書き上げる
面白い場面の前後の流れが重要
ストーリーこそ大切
ストーリーが生まれると後は勝手に膨らむ
場面の中心になることを強調して、他は省略


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