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副業やってみた「ライター」

こんなあなたに読んでほしい

・何か新しいことをはじめたいと思っている方
・本業以外での収入を増やしたい方
・書く仕事に興味がある方
・自宅で副業にチャレンジしたい方
・ライターのはじめ方を知りたい方

はじめに

こんばんは!FIREママ『すず』です。
本日は、副業の一つとして「ライター」についてお話できればと思います。
これまで私は、FIREを目指して様々な副業にチャレンジしてきました。
その中でも「ライター」は、書くことが好きな方、自宅で副業にチャレンジしたい方にお勧めの副業かと思います。実際、私も育休中に副業として「ライター」のお仕事をしていました。

今は、投資が不労所得のメインとなっていますが、ライターという仕事を通じて学んだことはとても多く、本業やnoteでブログを書く際なども役に立っています。

とはいえ、私も最初は何から始めていいかわからないという状態だったので、どうやってライターのお仕事をするようになったのか、ライターのお仕事を通じて何を学んだのかなど、お伝えできればと思います。

きっかけは、ライター講座の受講

FIREを目指して、新しい副業にチャレンジしたいなと探していたところ、ご縁があってとあるコミュニティのライター講座を受講しました。ライターの基礎が学べるその講座を修了すると、コミュニティ内で募集される案件に手を挙げて、仕事が得られるというスタイルのものです。「ライター講座」とネットで調べると沢山見つかるのですが、私は学んだ先に仕事に繋がるのかどうかを重視して講座を選びました。

まずは何でもやってみよう

ライター講座では、ベストセラーの書籍を何冊も手がけた編集プロダクションの先生から、ライティングの基礎や、webライティングのコツなど、実践で活かせる内容を沢山教えていただきました。

そして、いよいよ講座を修了し、初仕事!
未経験の私がいきなり自分で取材をして記事を書く、というのは難易度が高いと思ったため、はじめは「文字起こし」と呼ばれる仕事を引き受けました。録音された会話を、文字に書き起こしていくというお仕事です。
話し言葉を書き言葉に変換するのは予想以上に大変で、最初はとても苦戦しました。尚且つ、専門性の高い分野だったので、用語を調べたり独特の言い回しを何度も聞き直したりと、10分間の録音を文字に書き起こすのに、1時間かかりました。泣
でもそのおかげで、「どんな質問をすればよいのか?」「どんな風に文章をまとめていけばいいのか」実践を通じた学びを得ることができました。

興味があるテーマでチャレンジしてみよう

前回の教訓を活かし、次は自分の興味のあるテーマでチャレンジしようと、機会をねらっていました。また、当時こどもが0歳で外出が難しかったため、自宅で完結できるという点も重視し仕事を探しました。
アンテナを立てていると、運よく「女性起業家向けオンラインセミナー」のレポートを書く仕事がみつかり、チャレンジすることにしました。
元々、セミナーのテーマそのものに興味があったため、正式に依頼いただけた時はとても嬉しかったです。と同時に、初めての記事で不安もあったため、同じコミュニティのベテランのライターさんに校閲もしていただくことになりました。

ライターは学びだらけ

セミナー当日、気合十分で参加しひたすらメモ。
そのメモをもとに、早速記事を書いてみたところ、「まずは、文字起こしをしたほうがいい」とアドバイスを受け、即書き直しに。
*文字起こしとは、録音された講演会や会議、インタビュー内容などを、文章化する作業のことです。
要点をまとめたメモから、記事を書いた方が効率的かもと素人発想の私は考えていたのですが、メモはすべての会話が網羅されているわけではなく、初心者こそ、まずは全ての会話を書き起こす(話者が伝えたいことを全て洗い出す)ことが大事と教わりました。何事も基本が大事ですね。

次こそは!と記事を書き直した私。
「文章がビジネス寄りなので、もう少しテイストをメディアの雰囲気に寄せてください。このままだとちょっと議事録っぽい」と指摘され撃沈。
その後も「話者が話したことなのか、自分が思ったことなのか、わかりづらい表現がある」など、このような修正を何度か繰り返し、ようやく納品に至りました。

正直、時給換算すると割に合わないなと思ってしまう大変さでしたが、もともと興味のあるセミナーだったことを含め、実際の報酬以上に得るものが大きい経験となりました。
人に添削してもらうことで語彙が増えたり、表現の幅が広がったことも貴重な財産となりましたし、読み手を想像しながら書く世界はとても新鮮で、今後のブログにも活かしていきたいなと思っています。

ライターにチャレンジして気づいたこと

職業ライターがどのようなものか学んだことで、今後自分がどの分野で稼いでいきたいか、より自分の志向が明確になりました。平たく言うと「私は株の方があっているなと、納得した」という感じでしょうか(笑)

また、ライターを経験したからこそ、「文字で表現することの価値」に改めて気づけた気がします。こんな風にブログでFIREへの道のりを書き綴ろうと発想できたのも、そのおかげかなと思っています。

ライターこそ試す価値のある副業

私の場合は、ライターよりも興味のあることが見つかったため、副業のメインとはなりませんでしたが、とても学びの多い経験になりました。
「書くことが楽しい!」「人の話をきくことが好き」と思う方は、ライターに向いているかもしれません。

「ライターなんてムリムリ!」と反射的に思ってしまった方!ライターを「作家」のようにイメージしていませんか?職業ライターというのは、いわゆる小説家や作家とは違い、特殊な才能が必要になるわけではありません。クライアントさんの求めるルールに従って、正しい日本語をコツコツと書く、という作業が大部分を占めます。あくまで一個人の感想ですが、ライターをはじめるには、何よりも書くことが好き、という気持ちが大事かなと思いました。

おすすめの始め方

■自分の興味のあるテーマで書く
興味のある分野で書くことは大事だと思います。調べたり書き直したりという作業も楽しめますし、それがそのまま学びにもなります。

■ライター講座を受講する
実際に現場でお仕事に携わる方から必要な知識が学べたり、添削を受けられるなど、効率よくスキルアップできます。その先、仕事につなげたいと考えている方は、仕事の紹介があるかどうかも意識して、講座を選ぶと良いかと思います。

■ライターコミュニティに所属する
ライター同士で情報交換ができたり、お仕事を紹介してもらえることもあります。私の知人も「ライターに興味はあるが、未経験のため仕事がなかなか取れない」と悩んでいたので、自分の所属するコミュニティを紹介しました。

自分にあう生き方・働き方が大切

元々書くことが好きだった知人は、コミュニティへの参加をきっかけに、ライターの仕事に携わるようになり、今ではライターが副業の柱になっているようです。楽しそうにライターの仕事をしている姿を見ていると、好きなことを仕事にして稼ぐことは、とても素敵だなことだなと感じます。

もちろん、ライターを試してはみたけれど合わないと感じた、あるいはもっとやりたいことが見つかった!という私のようなタイプの方もいらっしゃるかと思います。
しかしその経験も「学び」ではないかと思うのです。

ひとりひとり、価値観や好きなことは違います。
それぞれが、自分にあった生き方・働き方を見つけられるといいなと思っています。私自身も、引き続き探していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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FIREママ『すず』

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