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現代俳句(会誌)

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現代俳句協会会誌「現代俳句」の感想(2021年~毎月更新)
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#感想

『現代俳句』2024年6月号

 2021年の6月11日は梅雨入りだったそうです。今年は(特に関西圏は)来週あたりになるとのこ…

相田 えぬ
1か月前
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『現代俳句』2024年5月号

 GWもあっという間に過ぎ去り、5月も折り返しました。5月は暑くなると聞いていたのに、こちら…

相田 えぬ
2か月前
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『現代俳句』2024年4月号

 少し肌寒い日もあったものの桜の季節もあっという間に終わり、夏日になってしまいました。季…

相田 えぬ
3か月前
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「現代俳句」2024年3月号

 あたたかい春の陽気も束の間。なんですかこの寒さは。春はどこへ行ったんでしょうか。振り回…

相田 えぬ
4か月前
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「現代俳句」2024年2月号

 暖かい日が続き、花粉も大飛散していた矢先の雨。意地でも三寒四温を成さんとするその姿勢、…

相田 えぬ
4か月前
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「現代俳句」2024年1月号

 あけましておめでとうございます。と言っても、とっくにお正月は過ぎ、十日戎も阪神淡路大震…

相田 えぬ
6か月前
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「現代俳句」2023年12月号

 今年も終わるというのにまったく実感がありません。下半期は治療と療養で終わってしまい、年始も治療です。そんなことある? と思いますが、そんなもんですよね。生きてるだけハッピーって思えるようになっただけでも成長かな、と自分を甘やかしていきたい今日この頃です。 列島春秋千日の墓地へと急ぐ狐かな  曽根毅/大阪  掲載句の下部に岡田耕治さんの「千日の墓地」という解説がありました。先に読んでしまったので、完全にネタバレ(?)してしまったのですが、一旦ネタ元は忘れて句を読むと、千日

「現代俳句」2023年9月号

第七十八回 現代俳句協会賞受賞句集『その前夜』自選五十句  井口時男  句集の賞がある…

相田 えぬ
10か月前
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第40回兜太現代俳句新人賞

 作品群の感想は一句の感想より何倍も難しく、いまだにどういうふうに書けばいいのかわかりま…

相田 えぬ
10か月前
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「現代俳句」2023年7月号

 6月の半ばから今に至るまで、なかなか体調がすぐれず病院をはしごしている今日この頃。「原…

相田 えぬ
1年前
12

「現代俳句」2023年6月号

 気づけば7月になっていました。職場でも口々に「あ、6月って書いちゃった」なんて声がちらほ…

相田 えぬ
1年前
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「現代俳句」2023年5月号

 5月号は新人賞の受賞作品も掲載されていて、かなり盛りだくさんな内容となっています。受賞…

相田 えぬ
1年前
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「現代俳句」2023年3月号

 ゴールデンウィーク中に4月号まで書ききりたい、という気持ちでぼちぼちやっていきます。2月…

相田 えぬ
1年前
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「現代俳句」2023年2月号

 気づかないうちに5月が目の前になってしまいました。毎月言っているこのくだり、挨拶だと思ってください(笑)うっかり3月すら飛ばしてしまうあたり、時の流れに身を任せまくりな生活になっております。  しばらく翌檜篇に絞って、一句感想スタイルで。相変わらず、句そのものというよりそこからぼんやり広がっている世界の話ばかりしています。すいません。続けることに意味がある、と勝手に信じて続けます。 「翌檜篇」(46) 青年部 編雑感  金野克典 人焼ける匂いは同じ春の風  今のご時世だ