「現代俳句」2023年12月号
今年も終わるというのにまったく実感がありません。下半期は治療と療養で終わってしまい、年始も治療です。そんなことある? と思いますが、そんなもんですよね。生きてるだけハッピーって思えるようになっただけでも成長かな、と自分を甘やかしていきたい今日この頃です。
列島春秋千日の墓地へと急ぐ狐かな 曽根毅/大阪
掲載句の下部に岡田耕治さんの「千日の墓地」という解説がありました。先に読んでしまったので、完全にネタバレ(?)してしまったのですが、一旦ネタ元は忘れて句を読むと、千日