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君の想いが誰かに届く明日はきっとある

唐突に「愛は勝つ」が脳内を流れる仕事中。

疲れてくると、ものすごくシンプルな言葉の方がグッとくる、響くというときがある。
音楽が好きなので、昔ならよくわからなかったのに今ならわかる…という日本語詞の曲が突然浮かんだりして、反芻してみたりする。

歌詞と言えば昔、大好きだったウルフルズの「借金大王」という曲を父親の車の中でガンガン流したことがある。
貸した金返せよ。今すぐに返せよ。さっさと返せよ。
今思えばなんて娘なんだろうか(父は会社の資金繰りに頓挫していた)
言葉の暴力を音楽というフィルターを通して浴びせていたのが申し訳ない(そんな家庭の事情を察する年齢ではなかった)

「愛は勝つ」はべらぼうにヒットした曲なので、当時幼かったこともあり、歌詞の深い意味など考えたことはなかった。
それが大人になって色々経てきたうえで、染みる言葉もある。

傷つけ傷ついて愛する切なさに すこしつかれても
もう一度 夢見よう

シンプルに励ましてもらうことがあまりないので、じんわり響く。

求めてうばわれて与えてうらぎられ 愛は育つもの
遠ければ遠いほど 勝ち取るよろこびはきっと大きいだろう

…ここまでくると、この人に何があったの…?と心配になるけど

愛は勝つ、90年代のシンプルないい曲だなぁ。
最後の半音上がるところはとても好き。
(検索したら福山潤さんがカバーしててびっくりしました)

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