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スマートウォッチ、スマートバンドを考える。


huawei band9

私はxiaomi 株主で、xiaomi信者なので、スマートバンドはmi bandが白黒の時からずっと使っています。白黒というのは、mi band3のころなので、もう6年くらい前のことです。そのころから、新しい機種が出るたびにaliexpressで購入し、古いほうはメルカリで売り飛ばして、を繰り返していました。
そうやってmi bandの進化を見ていると、白黒からカラーになったり、mi band proという派生形が生まれてgpsがついたり、着実に進歩を続けており、その割にお値段据え置きなところはさすがxiaomiで、スマートバンドはmi band一択で生きていました。
そんなある日、youtubeのdaichi氏のチャンネルhttp://www.youtube.com/@daichireview7773

huawei bandをなかなか絶賛されているところを発見。daichi氏はどちらかというとxiaomi推しのように見えたので、その彼が推しているhuawei bandに俄然興味が出てきて試しにポチって見ることにした。

しばらく使っているが、なかなかというかかなり良い。ということで、huawei band9が他のスマートバンドとくらべて特に良いと思う点をメモしてみる。
※ちなみに私が同時に保有しており、使い分けているスマートウォッチ、スマートバンド類は以下の通り。スマホはiphoneを使っております。


  • Xiaomi smart band8

  • Xiaomi band8 active

  • xiaomi smart band8 pro

  • Amazfit TREX Ultra

  • Amazfit GTR mini

  • Amazfit GTR 4

  • Apple Watch

良いところ


  1. バンドが良い。なんとかいうややこしい名前のゴムが柔らかくて着け心地がいいが、その他に、普通の時計のバンドのような形状だが、先っぽのところに一工夫ある。これがとてもよい。

バンドの先っぽのところに謎の出っ張りがついている。
謎の出っ張りは、反対側のバンドの穴にちょうど良くささる。これで時計バンドの端っこがペラペラしないというかなりいいひと工夫がされている。


画面が綺麗 Amoledディスプレイでとっても綺麗。これは最近のスマートバンド、スマートウォッチでは常識のようになりつつあるので、huawei bandが特に優れているというわけではないけど。mibandと比べて良い点は、ちょっと傾けたときに通常ディスプレイがonになる機能がどちらもあるが、huaweibandの方が感度が高いというか、ちょっと傾けても常時オンディスプレイの表示から通常ディスプレイにぱっと切り替わる点がとても良い。

  1. サウナでよい。さて、サウナでスマートバンドを使う人は多いでしょう。サウナを出るタイミングとして、心拍数が安静時の2倍くらいを目安とすると良い、という話はよく知られているし、単純にサウナに入ってる時間を計るために時計はしておきたいが、壊れたら嫌なので、あまり高級なものは嫌だ、ということで比較的安くて、壊れてもそこまでショックを受けずに済む安めのスマートバンド、特にmi bandがサウナー御用達になっておるようです。mi bandも昔はサウナで使っていても問題なかったけど、最近のmi band8 あたりから、高温下では強制シャットダウンされるように仕様変更されたようです。

初めて、miband8 をつけてサウナに行った時のことをよく覚えています、たいして熱くない微妙なサウナでしたが、気が付くと買ったばかりのmiband8が真っ暗に。あれ?なんだろうと画面をペタペタしてもうんともすんとも言わず、壊れたのかと焦りましたが、まあ、よくわからないので、とりあえずおうちに帰って充電器につなぐと復活。多分、高温下で強制終了されたのかなと勝手に納得。気になって、少し調べてみると、サウナでmiband8が落ちるとみんな言っている。タオルをかけておけば落ちない、という説もあり、試してみると、サウナにいる間タオルをかけておくだけで落ちなかったのでそれは良かったが、落ちてしまうとおうちに帰って充電器繋ぐまで使えないところが難点であった。
さて、huawei band9であるが、これもサウナで落ちることが分かっていたが、試しに着けてサウナに行ってみた。
スマートバンドを付けてサウナに入るときは、ワークアウトモード(フリースタイル)を実行している人が多いと思うが、私も普段そうしており、今回もワークアウトモードを実行してサウナにイン。すると、数分経つとバンドがぶーぶー振動する。見ると、「デバイスが高温なのでアプリを終了するよ」てきなメッセージがでてワークアウトモードが終了された。さらに数分サウナに入っていると、またぶーぶー振動し、「デバイスが高温なので端末をシャットダウンするよ」的なメッセージが出て強制終了されてしまった。
mi bandのように何も言わずに落ちてしまうのに比べるとかなり親切だ。特に初めて落ちるときは、何も言わずに落ちると壊れたかと不安になるので、メッセージが出るのは非常に素晴らしい。mi bandもそうしてほしいわ。

さらに、huawei bandの良いところは、こうして強制終了された後、本体横のボタンを長押ししてみると、なんと、元気に復活してくるのです。mi bandのように充電器につなぐまで真っ暗なままなのと比べてこれは便利。mi bandは物理ボタンが無いのでこれは真似できまい。
huawei band もmibandもタオル掛けておけば問題ないけど、万が一落ちてしまった時のことを考えると、サウナ出たあと起動させられるhuawei bandの方が安心ですね。本来サウナに持ち込むべきではないのでしょうが、
他に持っているAmazfit TREX Ultraはミルスペックを謳うだけあって、サウナごときでは落ちたりはしませんが、サウナのためだけに買うような値段ではないのでサウナ用途での購入は特にお勧めはしません。

アプリがいい
Huawei ヘルスケアというアプリがなかなか良い。


いまいちなところ

  1. 運動自動検知機能がいまいち

明確にいまいちだと思った点はこれくらいしかないのだが、スマートバンドを付けてちょっと歩いたりすると、自動で運動を検知してワークアウトモードでの記録が開始される機能が大抵のスマートバンド、スマートウォッチにはあるがこれの感度が、miband、amazfitと比べていまいち。xiaomi smart band8 proやamazfit Trex Ultra などはつけてほんの2,3分歩くだけで、すぐに「歩いてるよねワークアウトモード始めるよ」てきな画面が表示され、すぐに記録開始される。GPSというかGNSSの補足も一瞬で完了するが、huawei bandの場合、散歩初めて10分くらいしてようやくワークアウトモード始めますか?的なメッセージが表示されて記録開始される。GPSの補足もかなり時間がかかるイメージ。そこはxiaomiが特許とってると自慢してる円偏波GPSアンテナとかいうやつがすごいのかもしれないが、xiaomi端末の方がGPS補足が明らかに早い感じがする。xiaomi端末を付けてると、ちょっとコンビニに行ったり、車で高速道路のPA,SAのトイレに行くためにちょっと歩いたくらいの距離でワークアウト記録されていたりするので、ライフログ代わりになってよい。これがうざい人は、自動検知機能をオフにすればよいし、この点はhuaweiよりxiaomi系の方が明らかに良いなと思う。

総合的に判断して、特定のメーカーにアレルギーや宗教上の問題がない普通の人がスマートウォッチ類をお手軽な値段で買ってみたいな、という場合は現時点でhuawei band9 がイチオシです。


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