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#29【投資編】日本株式と海外株式では値幅制限はどうなっているのか学びましょう。

みなさんこんにちは!

よく、日本株では「ストップ高」や「ストップ安」と言う言葉を聞きますが、海外市場では聞かないですよね。

株を取引するの当たって、価格の変動の制限値があるかどうかを知る事は大切なことです。
無限に上昇するのは嬉しいことですが、無限に下がると絶望的ですよね😅

今回は、日本株と海外株での値幅制限について学びましょう!

・まずは結論

日本株は「ストップ高」、「ストップ安」という値幅制限が設けられている。
(※ 韓国株式、インドネシア株式、ベトナム株式、ロシア株式、シンガポール株式、タイ株式、マレーシア株式も制限あり)

海外株(アメリカ株、中国株)の場合は、値幅制限はありません!

・解説

・日本株の場合

日本株式の場合、値幅制限が設けられています。

東京証券取引所では、1日の売買における値動きの幅を基準価格によって制限値を設けています。

東京証券取引所のHPに記載がありますが、
基準値段が低いと上下限値が狭く、逆に基準価格が高いと上下限値が広く設定されています。

例えば、基準価格が2000円未満の場合、制限値幅制限は400円となります。

大体、10〜20%が制限だと認識しておけばいいでしょう。

株価が急上昇しても最大で20%程度で打ち切りになってしまうので、50%も利益を出す事は出来ないので注意が必要です。

ちなみに、ストップ高になるとその値以上に株価が上がる事はありません。
ですので、買い手が諦めたり、翌日の取引に再チャレンジする必要があります。

日本株以外にも、韓国株式、インドネシア株式、ベトナム株式、ロシア株式、シンガポール株式、タイ株式、マレーシア株式も取引制限が設けられています。


・海外株の場合(アメリカ、中国)

海外株(アメリカ、中国株)の場合は、値幅制限が設けられていません。

これは、「どのような状況でも買う・売る機会を提供する」と言う方針が採られているからです。

自由に取引できる事は良い事ですが、上限値下限値がないので、想定以上に損をしてしまう可能性がある事が注意すべき点です。

損切りラインを決めておき、値段が急激に落ちる時の損失を回避するように手を打つ必要があります。


・まとめ

いかがでしたか?
日本株は取引金額の制限値があるのに対し、アメリカ株や中国株は制限が無いのが大きな違いです。
大きな損失を生まないためにも対策をする必要がありますね。

株はいかに損失を抑えるかが鍵となります!

ではまた〜

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