保育園から学校へ

読んでいただきありがとうございます!

3月が終わり、4月になると保育園の年長さんは小学生になります。今回は保育園と小学校の違いとそれが子どもたちにどう影響するのかを少し書いていこうかと思います。

そもそも保育園というのはお仕事をしていたり、事情があって子育てが難しい家庭の子をメインで預かっています。小学校は義務教育というすべての子が主に勉強をしに行く場所です。

そして次の事柄が保育園と小学校の決定的な違いで、私個人の意見としてはこの点が今子どもが学校で苦労している大きな違いの一つだと思います。
保育園は昔は一斉保育と言い、みんなで同じことをして、みんなで同じ動きをして、みんなで一つのことをする。というのが主流でした。しかし今の保育園は昔の保育園とは違い、個々の違いを大切にし、個々のやりたいことを重視する保育になってきています。(災害時などは一斉で動かなきゃいけないため、そういった部分で避難訓練等は一斉で動く練習はしています)そして学校は昔に比べたらだいぶ個々を見てくれるようになりましたが、基本的にはみんなで同じ授業を受け、同じ行事をこなし、みんなで行動するというのは大きくは変わらないです。昔であれば保育園も学校も似たようなスタンスだったので子どもたちも大きな変化、負担はギャップという面ではありませんでしたが、今の保育園と学校では大きなギャップがあり、子どもたちはその環境の変化に大きな負担を感じます。
じゃあどうすればいい?となると、正直今すぐにどうこうできる解決策はありません。時間をかけられるなら学校のシステムを変えるか、保育園のシステムをもとに戻すかです。しかし後者は今の人権を大切にする流れに逆らうことになるので難しいです。なので前者の学校のシステムを変えるしか大きく改善する方法はありません。それにも時間がかかるので、本気で改善したいのであれば今すぐにでも始めてほしいですね!

どうでしたでしょうか?世の中のシステムを変えるのは1人の力ではほぼ不可能です。みんなで子どもが過ごしている環境をもっともっと良くしていけるように声をあげていきたいですね!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?