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何かあった時の為のお金、何かあった時ってどんな時?どのくらい必要?


何かあった時の為に、お金をすぐ引き出せるようにしておきたい。あなたもそう思って普通預金に預け入れているかもしれません。


気持ちは分かりますが、何かあった時の為にと、普通預金にまとまったお金を入れておく必要はないと思っています。


何かあった時ってどんな時?ちょっと考えてみます。


何かあった時ってどんな時?

我が家の場合、これまでの人生の中で、まとまったお金の出費があったのはこんな時でした。

子供が入院したときの個室代(医療費は全額自治体負担、自己負担は無しの年齢の時でした)

子供の学費

住宅、家具、カーテン代(25年前だけど、カーテンが思いのほか高くて驚いた)

 歯の矯正(子供)(←医療費控除できます)

勤続○周年休暇で行った家族旅行


他にもあるかもしれないけど、今思い浮かぶのはこんなところです。


この中で想定外だったのは、子供が入院した時の個室代くらい、あとは想定内。


想定外の出費だったとしても、急に今日や明日、現金が必要ということはありませんでした。

大金であればあるほど、急に現金の用意が必要になることは無いですよね。いついつまでにと、ある程度の日数で期限を設けられることが多い。たいがい振り込みですし。


なのに何故か、私たちは急に必要になった時のためにと、お金をすぐ引き出せる状態にしている。


ちょっと矛盾していますね(^^;


すぐ引き出せるお金はどのくらいあればいい?

使わない予定のお金を、何かあったら困るからと、普通預金に多めに入れておく必要はありません。

すぐ引き出せるお金は、1か月の生活費の3ヶ月~6ヶ月分くらいまでが一つの目安になります。

そのため、教育費など近い将来に使う予定が決まっているお金は別ですが、それ以外のお金は投資信託などにしておくのも一つの方法です。

なぜなら投資信託は、どうしても必要となったら引き出す(売却)ことが可能だからです。

万一お金が必要になったとしても、投資信託を売却することで一週間あれば現金化できます。

(もちろん買値より高かったり安かったりの影響は受けるので、なるべく長期保有が目的ですが)

直ぐ使うお金ができた時の為に、普通預金にお金を入れておきたい。その気持ちは分かります、けれどそれほど預金に拘らなくていいはずです。

むしろ、すぐに引き出せるお金があると、詐欺にあって大金を渡してしまうかもしれません。

使う予定の無いお金を投資に回すことで、自分の資産を守れます。

すぐ引き出せるお金は、1か月の生活費の3ヶ月~6ヶ月分くらいあればいい。

何かあった時の為に引き出すお金ってそんなに必要か?この機会に考えてみてくださいね♡



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この記事を書いたファイナンシャルプランナー森悦子はこんな人

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